2015年9月9日水曜日

短い夜に酒食を楽しむ


 今日も午後7時前にはアパートに到着。渋滞なしに帰ってくると気持ちがいいなあ。

 さっそくシャワーを浴びて、洗濯機を回しておいてから、夕食の準備に取りかかる。

 といっても、今夜も鍋ごと冷蔵保存している味噌汁を温めて、卵も投入する。食べ続けてきた味噌汁も、これで最後の1杯だ。

 その味噌汁のできあがりに合わせて、カシャーサ「ピトゥ(Pitú)」の青汁割りを作り、チーズパンを、まず1個温める。

 チーズパンは、温めると中のチーズがトロトロにとろけるので、1個ずつ、温めては食べ、温めては食べするのがいいのだ。

 ブラジルのフランスパンは、塩っけが効いていて、それだけでもとてもいいつまみになる。これにチーズやハムをはさむと、より酒に合う。しかも、〆の炭水化物まで兼ねてるから「短い夜」にちょうどいい。

 朝が早い(5時前に起きる)ので、夜は10時過ぎには寝るようにしている。そうなると、8時ぐらいまでには夕食を終えることが望ましい。(といいつつ、ほとんどの場合、9時ごろまでかかってしまうが……。)

 だから帰宅してから寝るまでの間が、「短い夜」になってしまうのだ。

 2個目のパンの途中でピトゥの青汁割りがなくなってしまったので、大急ぎで、今度はピトゥの水割りを作る。

 ブラジルに来た当初は、「ちょっとクセ(独特の匂いや味わい)がある」と思っていたピトゥだが、最近はピトゥの味が普通になってきて、水割でも十分に楽しめるようになった。

 学生時代に、けっこうクセのある(当時の)「さつま白波」を飲んでたときのような感覚だ。

 このことは私にとって、進化なのか、退化なのか?!


朝食: 煮込みソーセージ(salsicha ao molho、サウシーシャ・アオ・モーリョ)、クスクス(cuscuz)、チーズパン(pão com queijo、パン・コン・ケージョ)、メロン(melão)、カフェオレ(café com leite、カフェ・コン・レイチ)。メニューではヤマイモ(inhame、イニャーミ)もあるはずだったんだけれど、ブッフェにはクスクスしかならんでいない。そのクスクスに、煮込みソーセージの煮汁をかけてもらった。パサパサ、モサモサした食感のクスクスながら、こうやって煮汁をかけてもらうとまとまりがよくなるのだ。クスクスに牛乳(と人によっては砂糖)をかけて、シリアルのような感じで食べている人も多い。

昼食: 牛肉シチュー(guisado com batata doce、グィザード・コン・バタタ・ドーシ)、黒豆煮(feijão preto、フェイジョン・プレート)、ライス(arroz、アホース)、具入りクスクス(cuscuz colorido、クスクス・コロリード)、スパゲティ(macarrão espaguete、マカホン・エスパゲッチ)、サラダ(salada)、スイカ(melancia、メランシア)、グアバ・ジュース(suco de goiaba、スーコ・ジ・ゴイアーバ)。もうひとつの主菜は豚ロース炒め(copa lombo acebolado、コパ・ロンボ・アセボラード)。どっちも美味しそうだったが、牛肉シチューをもらって、豚ロース炒めの玉ネギだけのせてもらった。今日のスイカは甘くなかった。残念!

夕食: 卵入り味噌汁と、朝のチーズパン2個で、カシャーサ「ピトゥ(Pitú)」の青汁割り。2杯めは同じ「ピトゥ」を水割りにして、いかなごのくぎ煮もつまむ。

社員食堂の朝食
煮込みソーセージ
社員食堂の昼食
牛肉シチュー
とろりとろけるチーズパン
ピトゥ水割り、いかなごのくぎ煮

0 件のコメント:

コメントを投稿