日曜日の昼はいつも、「ガレート・ペキン(Galeto Pekin)」の手羽焼きをたっぷり食べるもんだから、夜になってもあまりお腹がすかない。
だから日曜日の夜は軽い食事で済ませることが多いのだ。
今夜は「居酒屋考現学」でおなじみの橋本健二先生にいただいていた炭屋の「いかなごのくぎ煮」をおかずに、ごはん、味噌汁、タクアンの夕食とした。
イカナゴは、東日本では「コウナゴ(小女子)」と呼ばれる小さい魚。
これを神戸、淡路島あたりの瀬戸内海東部沿岸では、醤油、みりん、砂糖、生姜などで水分がなくなるまで煮込む「くぎ煮」で食べる。佃煮のような感じだ。
炊き上がったイカナゴが釘(くぎ)のような形をしていることから「くぎ煮」と呼ばれるようになったそうだ。
こんなに小さいのに、お腹の部分はほろりと苦みがあって、うま味が強い。
お酒にも、ごはんにも、よく合う料理である。
朝食: 味のマルタイ「棒ラーメン」。冷凍保存していた「肉みそ」の、最後の1個(100g)を温めてトッピング。やっぱり棒ラーメンはうまいなあ。棒ラーメンは、今から35年ほど前、博多で過ごした学生時代に出会って、慣れ親しんだ、わが青春の味なのだ。私の中でのインスタントラーメン・トップ3は、順位は付けられないけど、この棒ラーメンと、サッポロ一番みそラーメン、そしてチキンラーメンの3品だ。そしてこの3品は、ブラジルのアパートにももちろん常備している。
昼食: 先週のひとり「ガレート・ペキン(Galeto Pekin)」とは打って変って、今週はN口さん、I和泉さん、S田さん、S木さん、T内さん、I重さんと、合わせて7人での「ガレート・ペキン」となった。ひとり8本ずつの手羽焼き(1.00R$、31円)と大瓶ビール(8.00R$、248円)、カシャーサ(1.50R$、46円)などで、合計111.50R$(3,453円)。ひとり当たり15.93R$(493円)の昼食となった。今日の「ガレート・ペキン」は、どういうわけか、我われも含めて団体さんが多くて、いつもはすいてるテーブル席も、ほぼ満席になった。カウンター席のほうは、いつもと同じく立ち飲みしてる人もいるほどの満席状態が続いている。(本日のレート:30.97円/R$)
夕食: 昨日の昼に作った、大根と太ネギの味噌汁を温め、冷凍ごはんをレンジで温める。これに「いかなごのくぎ煮」と、タクアン漬けを添えるだけで、立派な夕食になるからありがたいなあ。お酒が飲みたくなる夕食セットとなった。
マルタイ「棒ラーメン」+肉みそ |
手羽焼き28本 |
サービスで出される品々 |
みんなきれいに食べるなあ! |
炭屋の「いかなごのくぎ煮」 |
簡単な夕食なのに美味しい |
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