土曜日の昼食は、先日、ブラジルでの初めてのひとり呑みで行った「ガレート・ペキン」に再訪です。
ここは、入口の戸がなくて完全にオープンなL字カウンター20席ほどの店。(閉店するときはシャッターが閉まります。)
ハイスツールの椅子に座るカウンターは、立って飲むにもちょうどいい高さ。なので、立ち飲んでいる人も多くて、椅子の数以上に人が入っている状態です。
今回初めて気がつきましたが、別の入口から入る別室(店の裏手側)に、テーブル席もあるようで、こちらも家族連れでにぎわっています。
まずは前回と同じくセルベージャ(ビール600ml瓶が7R$)をもらうと、すぐにお通し(サービス)のバタタフリッタ(=ポテトフライ)が小皿に山盛りで出されます。
さあ食べもの、今回は、この店の店名にもなっているガレート(若鶏のグリル)を注文しようと決めています。
ガレートは単品で注文すると、丸ごと1羽が26R$(約1,200円)、半身が14R$(約640円)、4分の1身(むね肉 or もも肉)が7R$(約320円)という値段。
でも今日は昼食も兼ねて、ガレート4分の1身に、フェイジョン・コン・アホス(煮豆かけごはん)などがついた特別定食(Prato Executivo, 13R$)をもらうことにします。
「ポルファボール、プラートエゼク…… なんだったっけ?」
と、たどたどしく注文していると、なんとなくわかってくれたらしく、
「ブレスト、オア、レッグ?」って。
おっ、これはわかったぞ! と思ったら英語じゃん。
「ブレスト、プリーズ」
ちなみに、英語のブレスト(breast、むね肉)とレッグ(leg、もも肉)をポルトガル語でいうと、ペイト(peito)とコーシャ(coxa)。最初にうまく言えなかった特別定食のPrato Executivoは、プラート・エゼクチーヴォと発音します。
ガレートは、持ち帰り用も含めて、どんどん作られているので、特別定食もあっという間に出てきました。
おろっ。特別定食にもバタタフリッタがたくさん入っていて、お通しと完全にかぶってる。
ちょうど昼どきだからかもしれませんが、この特別定食が大人気。3人にひとりぐらいの割合で、この定食をもらっています。
二人で、この定食をひとつだけもらって、分けあって食べている人も多いので、それを含めると、半分以上の人が、特別定食を食べている感じかな。
私ひとりで食べるには多すぎる量。ビールもおかわりしてがんばったものの、結局、バタタフリッタは少し残してしまいました。残念!
1時間半ほどの滞在で、お勘定は28R$(1,260円ほど)。
「超」が付くほど満腹になって、リゾート客でにぎわう海岸を10分ほど歩いて帰宅したのでした。
特別定食 |
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