冷蔵庫に保存している残り2個の卵。賞味期限が明日までだったので、2個ともゆで卵にすることにした。
日本の場合は、玉子の賞味期限は「卵を生で食べることのできる期限」を示してるそうなんだけど、ブラジルの場合はどうなんだろう?
実際の賞味期限は、日本の場合は「パック後2週間(14日)程度」となっているようだ。
生卵と、ゆで卵とを比べると、生卵のほうが圧倒的に日持ちする。
卵白に含まれているリゾチームという酵素が、殺菌作用をもっているため、殻が付いたままの生卵の状態だと、冷蔵庫に入れなくても2~3ヶ月は持つんだそうだ。
加熱すると、このリゾチームは壊れてしまい、殺菌作用がなくなってしまう。
だから、ゆで卵は三日以内ぐらいに食べないといけないんだって。
今日は2個作ったゆで卵のうちの1個をいただいた。
朝食: 鶏肉煮込み(iscas de frango ao molho、イスカス・ジ・フランゴ・アオ・モーリョ)、クスクス(cuscuz)、ムングザ(munguzá、甘いトウモロコシスープ)、ハムパン(pão com mortadela、パン・コン・モルタデーラ)、メロン(melão)、カフェオレ(café com leite、カフェ・コン・レイチ)。メロンは、あたりはずれが大きい。今日のメロンは大当たりで、よく熟れていて、弾力感も良くて美味しい。はずれのときは、かたくて、まったく甘みがなくて、がっくりとくるのだ。
昼食: 魚フライのココナッツソース(peixe ao molho de coco、ペイシ・アオ・モーリョ・ジ・コーク)、ピラォン(pirão)、ライス(arroz、アホース)、スパゲティ(macarrão espaguete、マカホン・エスパゲッチ)、サラダ(salada)、バナナ(banana)、パイナップル・ジュース(suco de abacaxi、スーコ・ジ・アバカシ)。ブッフェにピラォンが並んでいたので、茶豆煮(feijão mulatinho、フェイジョン・ムラチーニョ)は取らずにピラォンを取り、その上にライスを盛る。ピラォンは、魚の出汁にキャッサバ粉を入れて混ぜ、ドロリととろみがついたスープ。ライスと混ぜ合わせながら食べるのが基本。ピラォンが出るときは、主菜は魚だ。今日は「魚フライのココナッツソース」だった。もうひとつの主菜は「牛ステーキの玉ネギ添え」(bife acebolado、ビッフィ・アセボラード)。
夕食: カシューナッツとビールでスタートし、野菜スープ+ゆで卵へ。そしてカシャーサの青汁割りで、ハムパンを2個いただいて〆。
社員食堂の朝食 |
鶏肉煮込み |
社員食堂の昼食 |
魚フライのココナッツソース |
夜はビールとカシューナッツから |
カシャーサ青汁割りでハムパン |
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