2015年9月3日木曜日

公園の屋台は大にぎわい


 木曜日なので、今週もまた、公園の屋台「シュハスキーニョ・バイアーノ(Churrasquinho Baiano)」である。

 このところの、この屋台の人気っぷりはどうだ!

 公園の中に人があふれてる。

 あらかじめ用意しているプラスチック製のイスが足りないほどの大盛況だ。

 ざっと見たところ、全体で40~50人はいるだろうか。

 注文を受けたり、できあがった料理を届けたりするのは、おかあさんと看板娘、そして手伝いの女性という3人が担当しているのだが、それではさばききれないほど。

 だから、かつては焼き台を担当していた親父さん(←みんなは彼を「バイアーノ」と呼ぶ)も、最近は焼き台は弟子に任せて、もっぱら接客を担当するようになっている。

 それでもぜんぜん追いつかないほど客が来るんだから、この店の人気のほどがわかるよなあ。

 日本でもブラジルでも、「いい店であれば待ってでも食べたい」という客の思いは変わらないようだ。


朝食: ブラジル・ソーセージ(linguiça acebolada、リングイッサ・アセボラーダ)、クスクス(cuscuz)、チーズパン(pão com queijo、パン・コン・ケージョ)、スイカ(melancia、メランシア)、カフェオレ(café com leite、カフェ・コン・レイチ)。昼食の主菜(タンパク源)が、必ず2種類並んでいるのに対して、朝食の主菜はたいていひとつ。今日のようにブラジル・ソーセージが出されるときだけ、もう1品、牛ひき肉煮(carne moída、カルニ・モイーダ)が一緒に並ぶ。それだけ、好き嫌いが分かれるということなのかなあ。

昼食: 鶏切り身のグリル(filé de frango grelhado、フィレ・ジ・フランゴ・グレリャード)、黒豆煮(feijão preto、フェイジョン・プレート)、ライス(arroz、アホース)、スパゲティ(macarrão espaguete、マカホン・エスパゲッチ)、サラダ(salada)、メロン(melão)、グアバジュース(suco de goiaba、スーコ・ジ・ゴイアーバ)。昼食の主菜は、いつも2種類で、牛肉系の料理と、それ以外(鶏、豚、魚)という組み合わせ。ブラジル人も基本的にビーフ・イーター(牛肉喰い)なのだ。今日の牛肉系の主菜は「牛干し肉と牛肉のパイ(torta madalena de charque / carne、トルタ・マダレーナ・ジ・シャルキ・オ・カルニ)」。この料理は牛肉そのものよりも、マッシュポテトやチーズ分が多いので、もうひとつの主菜である鶏肉のほうを選んだ。

夕食: 木曜日なので、公園の屋台「シュハスキーニョ・バイアーノ(Churrasquinho Baiano)」。S田さん、I和泉さん、N口さん、I重さんと私の5人で、カップスープ(カウジーニョ、3.00R$、96円)やアルゼンチン・ピッカーニャ(8.00R$、256円)、牛バラ(コステラ、4.00R$、128円)、鶏ハツ(コラソン、3.00R$、96円)などをつまみに、ビール(ロング缶が6.00R$、192円)やカシャーサ(レモン付きで3.00R$、96円)などをいただいて、お勘定はみんなで136.50R$(4,372円)、ひとり当たり27.30R$(874円)と、日本円にすると今夜も千円に届かなかった。うまいのに安い。これも大きな「人気の理由」なんだろうな。いつもごちそうさま!(本日のレート:32.03円/R$)

社員食堂の朝食
ブラジル・ソーセージ
社員食堂の昼食
鶏切り身のグリル
屋台はビールとカップスープから
焼き台では弟子が奮闘中

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