夜食: 夕食を食べるのが早過ぎたからか、あんなに満腹だったのに、夜にはまた小腹が空いてきたので、アパート横の公園の屋台、「シュハスキーニョ・バイアーノ(Churrasquinho Baiano)」に出かけて、カウジーニョでビール。その後、ピッカーニャ・アルゼンチーナをもらって、カシャーサに切り替えようとしたところ、今日はカシャーサ(3.00R$、約120円)がないんだけど、アルカトラォン(Alcatrão、5.00R$、約200円)ならあるという。このアルカトランは、瓶には「コニャーキ・ジ・アルカトラォン(Conhaque de Alcatrão)」、直訳するとタール・ブランデーと書かれている。タールというのは『有機物質の熱分解によって得られる、粘り気のある黒から褐色の油状の液体』のことらしいので、きっとサトウキビの搾りかすから作ったものなんだろうな。これを注文すると、たっぷりの蜂蜜を入れて出してくれる。これだと甘すぎるので、蜂蜜少なめで出してもらった。それでもまだちょっと甘かったので、2杯めは蜂蜜なしでもらって、コラサォン(鶏ハツ)を食べる。う~む、微妙。少し甘みがあるほうが、このお酒には合ってるのかなあ。ひとりでゆっくりと楽しんで、今日のお勘定は31.50R$、約1,260円)だった。(本日のレート:39.08円/R$)
朝食: ブラジル・ソーセージ(calabresa、カラブレーザ)、クスクス(cuscuz)、ムングザ(munguzá、甘いトウモロコシスープ)、チーズパン(pão com queijo、パン・コン・ケージョ)、バナナ(banana)、カフェオレ(café com leite、カフェ・コン・レイチ)。ストのせいで、会社に着いたのは朝9時前。いつもは6時40分ごろに到着するので、2時間以上、遅れての到着だ。それでもちゃんと社員食堂を開けてくれてるのがありがたいなあ。ちなみに、本当の社員食堂の営業時間は、朝は入場が7時10分までで、始業時刻の7時半には閉店となる。昼食まで、あまり時間がないので、軽めに食べようと思うのだが、お腹が空いていることもあって、ブッフェレーンに並ぶと、ついいつもと同じように取ってしまった。
昼食: フェイジョアーダ(feijoada)、ライス(arroz、アホース)、スパゲティ(macarrão espaguete、マカホン・エスパゲッチ)、サラダ(salada)、クリームケーキ(bolo com cobertura、ボーロ・コン・コベルツーラ)、マンダリンジュース(suco de tangerina、スーコ・ジ・タンジェリーナ)。朝食が遅かったので、あっという間に昼がきた。まだお腹は空いてないんだけれど、今日は大好物のフェイジョアーダなので、絶対に食べる! あれっ? 今日のデザートは果物がなくて、ケーキだけだ。たまにはまあ、いいか。
朝食: 鶏こま切れ煮(iscas de frango ao molho、イスカス・ジ・フランゴ・アオ・モーリョ)、クスクス(cuscuz)、ポレンタ(polenta)、ハムパン(pão com mortadela、パン・コン・モルタデーラ)、スイカ(melancia、メランシア)、カフェオレ(café com leite、カフェ・コン・レイチ)。朝食の主菜は、鶏こま切れ煮、牛肉煮、牛干し肉煮、牛ひき肉煮、豚腸詰(ブラジル・ソーセージ)が順に出てくる。牛ひき肉煮と豚腸詰は、必ず同じ日に出てきて、どちらかを選ぶようになっている。
昼食: ビーフストロガノフ(strogonof de carne、ストロゴノフ・ジ・カルニ)、黒豆煮(feijão preto、フェイジョン・プレート)、ライス(arroz、アホース)、スパゲティ(macarrão espaguete、マカホン・エスパゲッチ)、サラダ(salada)、パパイヤ(mamão、ママォン)、ぶどうジュース(suco de uva、スーコ・ジ・ウーヴァ)。主菜のところに、いつも山盛りでついでくれるおばちゃんがいて、ビーフストロガノフを、これでもかというほどたっぷりと盛ってくれた。もう一つの主菜は、チキン・オーブン(frango ao forno、フランゴ・アオ・フォルノ)だった。
朝食: 牛干し肉煮込み(charque à brejeira、シャルキ・ア・ブレジェイラ)、ゆでキャッサバ芋(macaxeira)、チーズパン(pão com queijo、パン・コン・ケージョ)、メロン(melão)、カフェオレ(café com leite、カフェ・コン・レイチ)。ブッフェレーンには、ゆでキャッサバ芋とクスクス(cuscuz)が並んでいるものの、今日はキャッサバ芋だけを取った。ねっとりとろりとした食感と、味わいが微妙に甘い(=ごはんと同じ程度のほの甘さ)のがいい。すばらしい主食(炭水化物食品)だと思う。牛干し肉は、生肉と比べて、ほろりとほぐれるほど軟らかいのがいいね!
昼食: 牛鍋(bife de panela、ビッフィ・ジ・パネーラ)、茶豆煮(feijão mulatinho、フェイジョン・ムラチーニョ)、ライス(arroz、アホース)、スパゲティ(macarrão espaguete、マカホン・エスパゲッチ)、スイカ(melancia、メランシア)、カシュージュース(suco de caju、スーコ・ジ・カジュー)。主菜の「牛鍋」は、牛肉と玉ネギの炒め(bife acebolado、ビッフィ・アセボラード)と同じような肉を、鍋で煮込んだもの。やわらかくて食べやすい。今日のもうひとつの主菜は、豚ロースと玉ネギの炒め(copa lombo)だった。
朝食: 牛肉煮込み(guisado、ギザード)、クスクス(cuscuz)、サツマイモ(batata doce、バタタ・ドーシ)、ハムパン(pão com mortadela、パン・コン・モルタデーラ)、バナナ(banana)、カフェオレ(café com leite)。ポルトガル語でサツマイモのことをバタタ・ドーシ(batata doce)と言います、バタタは「ジャガイモ」、ドーシは「甘い」って意味なので、バタタ・ドーシは直訳すると「甘いジャガイモ」って意味なんです。イモの形も食感も、かな~り違うと思うのに、なんでこんな、まるで兄弟のような名前が付いちゃったんでしょうね。
昼食: 牛ステーキ野菜ソース(bife com molho de legumes、ビッフィ・コン・モーリョ・ジ・レグメス)、黒豆煮(feijão preto、フェイジョン・プレート)、ライス(arroz branco、アホース・ブランコ)、スパゲティ(macarrão espaguete ao sugo、マカホン・エスパゲッチ・アオ・スーゴ)、サラダ(salada)、パパイヤ(mamão、ママォン)、マンゴージュース(suco de manga、スーコ・ジ・マンガ)。あれれ? 今日の昼食は、ポルトガル風レバー炒め(iscas de fígado à portuguesa、イスカス・ジ・フィガード・ア・ポルツゲーサ)が出る予定だったので、楽しみにしてたんだけど、二つの主菜として並んでいるのは牛ステーキと、チキン・オーブン(frango ao forno、フランゴ・アオ・フォルノ)だ。残念。でも牛ステーキにかかっている野菜ソースが、予想以上に美味しかったので、ま、いいとするか。