3度目の訪問となる、ステーキハウス「ターパ・ジ・クアドリウ(Tapa de Cuadril)」。
今夜の注文はブラックアンガス牛のサーロインステーキ(Bife de Chorizo Angus Black 350gr、ビッフィ・ジ・ショリゾ・アンガス・ブラック、69.00R$、2,048円)。
ビッフィ・ジ・ショリゾというのが、サーロインステーキのこと。焼き加減はアオ・ポント(ao ponto)、ミディアムでお願いした。
ちなみに、ポルトガル語の“ao ponto”を英語にすると、“to the point”。つまり、「ピシャリと、絶妙なポイントで焼いてくださいね」ということなんだって!
実は肉に刺さっている牛のマークの色が、焼き加減を示している。黒はウェルダン、赤がミディアム、ピンクがレア。自分が注文したとおりに焼けてるかどうかが、このマークでも確認できるのだ。
今夜は、T内さんのレシフェ最終夜。昨日、「イーリャ・スシ(Ilha Sushi)」で飲んでるときに、「明日は『ターパ』に行こう!」という話になった。
そんなに急に決まったのに、今日の終業時刻までの間に、あっという間に参加者は8人になった。
朝食: ポルトガル風ソーセージ(salsicha à portuguesa)、クスクス(cuscuz)、チーズパン(pão com queijo、パン・コン・ケージョ)、メロン(melão)、カフェオレ(café com leite、カフェ・コン・レイチ)。今日の夜、飲み会の予定なので、チーズパンは持ち帰らずに、その場で食べることにした。チーズが挟まっている部分を開いて、ポルトガル風ソーセージも一緒にはさむ。ん~~っ。これはおいしいねえ。でももう満腹で、2個めは食べられそうにない。こっちに来た当初は、ぜんぶ食べてたのになあ。胃袋が小さくなったんだろうか?
昼食: 煮込みステーキ(bife de panela、ビッジ・ジ・パネーラ)、黒豆煮(feijão preto、フェイジョン・プレート)、ライス(arroz、アホース)、スパゲティ(macarrão espaguete、マカホン・エスパゲッチ)、サラダ(salada)、cocada / パパイヤ(mamão、ママォン)、カシュー・ジュース(suco de caju、スーコ・ジ・カジュー)。カシュー・ジュースは好き嫌いがはっきりと分かれる。嫌いな人は、匂いも嫌いなんだって! おいしいと思うんだけどなあ。ちなみにカシュー・ジュースというのは、カシューナッツの実の部分(カシュー・アップルと呼ぶ)を搾ったジュースのこと。日本にはないんじゃないかなあ。
夕食: I泉さん、T内さん、Dニエリさん、I藤さん、O野さん、K藤さん、N口さんと8人で、ステーキハウス「ターパ・ジ・クアドリウ(Tapa de Cuadril)」。I泉さんとK藤さんの二人は、Tボーン・ステーキ(T-Bone Steak 550gr、75.00R$、2,345円)のミディアムレア。T型の骨をはさんでサーロインとフィレミニョンが並んだ肉は550gとボリュームもたっぷりだ。T内さんとDニエリさんは、やわらかくて食べやすいアルゼンチン牛のフィレミニョン(Lomo Argentino 350gr、ロモ・アルジェンチーノ、59.00R$、1,751円)。N口さんはアンガスブラック牛のプライムリブ(骨付きバラ肉、Costela Gaúcha Angus Black、コステラ・ガウーシャ・アンガス・ブラック、55.00R$、1,632円)。I藤さんはストリップ・ステーキ(Bife de Tira 350gr、ビッフィ・ジ・チーラ、69.00R$、2,048円)のレア、O野さんはアルゼンチン牛のリブ・アイ・ロール(リブロースの芯の部分、Ojo de Bife 350gr、オロー・ジ・ビッフィ、69.00R$、2,048円)のウェルダンをたのんだのに、ミディアムがきた。ワインを3本。カイピリーニャも飲んで、デザートは何品かたのんで、みんなでシェア。それくらいの量が、日本人にはちょうどいい。8人で1,119.14R$(33,215円)、単純に割算すると、ひとり当たり139.89R$(4,152円)だった。(本日のレート:29.68円/R$←ブラジルに来て初めて30円を割り込んだ。)
社員食堂の朝食 |
ポルトガル風ソーセージ |
社員食堂の昼食 |
煮込みステーキ |
「ターパ」のTボーンステーキ |
プライムリブは1日2人前のみ |
副菜の玉ネギ、小イモ |
副菜のフライドポテト、サラダ |
デザートのソルベッチ |
最後はカフェで〆る |
みんなの会費を集計中のN口さん |
店の外で、はい、ポーズっ! |
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