15:00、釣りとカヌーツアー(Tour de canoa com Pescaria)に出発するために、船着き場で待っていると、釣り用のボートがやってきた。
ボートの天井には、ピラニアを釣るための竹竿(たけざお)が人数分のっている。
いつものようにボートに乗り込んで、ピラニアが釣れそうなポイントに向かって出発だ。
ポイント近くの木にロープを縛って、ボートを固定したら、いよいよピラニア釣り開始。
生の牛肉の切り身を針に刺し、チャプンと水中に投げ入れたあと、竿(さお)の先で水面をバチャバチャと叩く。
こうすることで、ピラニアは水面に小動物が落ちたかと思って寄ってくるんだそうな。
一般的な「できるだけ静かにしましょう」という釣りとは真逆の感じですね。
河の中のいたるところにピラニアがうじゃうじゃいて、ちょっとでも河に落ちようものなら、あっという間に食べつくされるんじゃないかというぐらいの恐怖感があったんだけど、あにはからんや、みんなの竿にはまったく当たりがない。
やっとI重さんの竿に当たりが来たと思ったら、釣れたのはクビウという別の魚だった。
でも、このクビウもきれいな姿をしてるよね。
「ほとんど当たりがないから場所を変えましょう」ということで、次なるポイントへと向かう。
ピラニアって、実はあまりいないんだね。
我われより前にアマゾンツアーにやって来た日本人社員たちも、ピラニアは1匹も釣れなかったんだそうな。
と、そこへ! I和泉さん、ガイドの大塚さん、O野さんの竿に、次々に当たりが来て、相次いでピラニアが釣れた!
いちど釣れ始めると流れができて、私の竿にもピラニアがやってきた。
我われは、こうして針に刺さったままの状態で記念写真を撮るところまで。その後、ピラニアを針から外したりするところは、とても危ないので、船頭さんや、ツアーガイドの大塚さんがやってくれる。
最終的な釣果(ちょうか)は、クビウ2尾(I重さん×2)、ピラニア5尾(I和泉さん×1、ガイドの大塚さん×1、O野さん×2、浜田×1)。
釣れた魚は持ち帰って、夕食のときにフライにして出してもらえるそうだ。楽しみ楽しみ。
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