2015年9月26日土曜日
日本食レストラン「ひまわり(Himawari)」
マナウスでの昼食は、この店に決めていた。日本食レストラン「ひまわり(Himawari)」だ。
そして食べるものもカツ丼(40.00R$、約1,200円)に決めていた。この昼食も、今回の旅の楽しみのひとつだったのである。
我われが宿泊しているホテル「ゴー・イン・マナウス(Go Inn Manaus)」から「ひまわり」までは、歩いて10分ほどと近い。
まずはビールをもらって乾杯し、旅の疲れをいやす。
向かって右端に、一緒に写ってくれたのは、「ひまわり」の女将さん。長崎のご出身だ。
店内には、マナウス在住の日本人客や、日系1世のお客さんも多い。上の写真(向かって右)は、マナウスで暮らしている日系1世のお客さん。
ただし、店員さん(向かって右)は、地元の人のようだ。
うれしいことに、メニューはすべてポルトガル語の他に、日本語と英語が併記されている。これはわかりやすくてありがたいなあ。
丼物の前に、まずは何品かビールのつまみ用に、ということでもらった1品めが「しめじのバター焼き」(35.00R$、約1,050円)。
2品めは「焼き餃子」(6個24.00R$、約720円)。「蒸し餃子」も同じ値段。「はるまき」(4個26.00R$、約780円)や「揚げワンタン」(6個24.00R$、約720円)などもメニューに並んでいる。
メニューには酢の物(タコ、キュウリ、ゴマの酢の物、20.00R$、約600円)もあったんだけど、我われが選んだのはペルー料理の「セビチェ(Ceviche)」(40.00R$、約1,200円)だ。これは魚、イカ、タコ、野菜などの酢の物である。
そうしてひとしきり飲んだところで、カツ丼の登場である。
揚げたてのトンカツを、その場で玉子でとじて出してくれるんだから、これはうまい。
これで燗酒があれば言うことなしなんだけれど、残念ながら日本酒は置いていなかった。(焼酎はある。)
6人中5人はカツ丼を選択したが、N口さんは天丼(40.00R$、約1,200円)を選択。
エビや野菜の天ぷらが、下のごはんが見えないぐらい、たくさんのっている。
ブラジルの天ぷらは、衣が厚くて、アメリカンドッグのようになっていることが多いんだけど、ここの天ぷらは衣も薄くて本格的だ。
他にも親子丼や牛丼があって、値段はカツ丼、天丼と同じく40.00R$(約1,200円)。カツカレー(42.00R$、約1,260円)もある。
昼間からゆっくりと1時間20分ほど楽しんで、お勘定(サービス料10%付き)は479.60R$(約14,400円)、ひとり79.93R$(約2,400円)ずつだった。
いやあ、おいしかった。満足、満腹!
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