アマゾン観光のベースキャンプは、ジャングルロッジという、アマゾンの自然の中にある宿泊施設だ。
ジャングルロッジには、いろいろなタイプがあって、リゾートホテル風の至れり尽くせりのタイプから、電気や水なども制限されたキャンプに近いタイプまで様々。
我われは、ここもATSツールにお任せして、日本人が不自由しないタイプのジャングルロッジでの「日本語ガイド付き2泊3日ツアー」(ひとり当たり約1,660R$、約5万円)をお願いした。
マナウスでの朝は、午前7時のホテルでの朝食から始まった。
ブッフェに並ぶ朝食は、比較的、簡単なもの。パンを切り開いて、ひとつはチーズとモルタデーラをはさみ、もうひとつには煮込みソーセージ(ポルトガル・ソーセージ)をはさんで食べた。果物やアサイーも、もちろんいただく。最後は砂糖を投入したコーヒーで〆るのも、ブラジルのお決まりだ。
午前8時半。ホテルをチェックアウトして、日本語ガイドの大塚さんと合流し、ATSツールのバンでホテルを出発。
マリーナ・タワー(Marina Tauá)という高級ヨットハーバーで、10人乗りぐらいの小さいボートに乗り換えて、アマゾン・ロッジのひとつ、エコパークに向かう。
これから向かうエコパーク・ジャングルロッジは、大アマゾン河から見ると、支流の支流の支流ぐらいのところにある。
それでもその『支流の支流の支流』が、日本では見たことがないぐらい広い。
なにしろアマゾン流域9州の総面積は5千万k㎡以上。ブラジルの国土全体の61%を占めるほど広いのだから、支流の支流の支流だって、こんなものかもしれないよなあ。
しばらくすると、真っ白い砂浜からツンと突き出した船着き場が見えてきた。どうやらここが目的地のエコパーク・ジャングルロッジへの入口らしい。
船は横づけするのではなくて、先っぽだけを船着き場につけるのが、ここの流儀のようだ。その先っぽの1点から、ひとりずつ順番に下船する。
そしてこれが、船着き場の横のビーチ。まるでリゾートビーチだなあ。
そのビーチのすぐ奥に、フロント&ロビーがあり、ブラジルレモンを使ったウェルカムドリンクが用意されている。
この黄色と黒のカクテル(ノンアルコール)は、アマゾン河の2大支流である、黄色い川(ソリモインス川)と黒い川(ネグロ川)のことを表現してるのかなあ。
各部屋は、フロント&ロビーを抜けて、ゆるやかな上り坂をのぼった先に、ポツン、ポツンと「離れ」形式で並んでいる。
室内はエアコンは効いているものの、とってもシンプル。今日からの2泊3日、お世話になります!
(以下は、ホテルでの朝食の追加画像です。)
アサイーは、アマゾンが本場 |
コーヒーには、ポン・デ・ケージョ |
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