2015年1月13日火曜日

レシフェに着いて「ガレート・ペキン」

「ガレート・ペキン」で昼食

 羽田から、フランクフルト、サンパウロを経由して、昼の11:45(日本時間は同日23:45)にレシフェ空港に到着。

 タクシーでアパートまで行き、荷物を部屋に置いたらすぐに昼食に出かけます。

 行き先は、2ヶ月ぶりとなる「ガレート・ペキン」。

 おぉ、なにも変わってないですねえ。今日もにぎわってます。

 さっそくビール(SKOL大瓶、7R$、315円)をもらって、つまみ兼食事として、ガレート(若鶏丸焼)の半身(18R$、810円)を注文すると、どちらもあっという間に出てきました。

 う~ん。これこれ。この味だ。

 炭火で焼いて、基本的に塩で味つけしただけなのに、このガレートの美味しいこと。

 上の写真の中で、ガレート以外の、ポテトフライやファロッファ(キャッサバ芋の粉)、ヴィナグレッチ(トマト、タマネギなどを刻んで酢、油で和えたもの)はサービスで出されるものです。

 とそこへ、店の女将さんが、奥から出てきたついでにこっちを見て、「ボア・タージ(こんにちは)」と笑顔で声をかけてくれます。

 忘れられてはいないようで、ひと安心。よかった、よかった。

 大瓶ビールと半身焼きで、お勘定は25R$(1,125円)でした。どうもごちそうさま。

 いやあ、ここでガレートを食べて、いよいよ本当にブラジルに帰ってきた気がするなあ!


昼食?: 現在、飛行機はスカンジナビア半島の上空を南下している。フランクフルト空港に着陸する前に食事が出される。とはいうものの、羽田を月曜日の午後3時過ぎに飛び立って、現在の時刻が深夜1時(日本時間)頃なので、これは夜食か。でも、レシフェ時間で考えると、今は月曜日の午後1時(出発時刻よりも前?!)なので、これを昼食と考えるべきなんだろうな。その内容は前菜がハムや焼き野菜などの盛り合せ。主菜がキオチョレパスタ。そしてデザートのフルーツ盛り合せが、ひとつのお盆で一気に出される。飲み物はトマトジュースとコーヒーをもらった。

 フランクフルト空港には火曜日の午前3時(日本時間)に到着。現地時間は月曜日の午後7時である。待合室で3時間ほど待って、サンパウロに向けて出発。

夕食?: フランクフルト空港を飛び立つとしばらくして食事。日本では火曜日の朝7時、ドイツでは月曜日の夜11時(日本-8時間)、ブラジルでは月曜日の夜7時(日本-12時間)という不思議な時刻での食事である。ナッツで食前酒のシャンパンを飲みながらメニューを選び、シャンパンをおかわりして、前菜はマグロの燻製。主菜は牛肩肉のフダンソウとポレンタ添え。飲み物は赤ワインに切り替える。パンナコッタとイチゴ、そしてコーヒーで〆。

 時差ボケ解消のため、日本からドイツまでの12時間はほとんど寝ずに過ごし、ドイツからブラジルまでの間はできるだけ寝る。なんとかその方針に近い状態で過ごすことができた。

 大西洋をたすき掛けに南下した飛行機は、ちょうどレシフェのあたりから南アメリカ大陸上空へと入る。

朝食: レシフェ上空を通り過ぎて、サンパウロまでもう少しのところで朝食である。日本時間の午後4時半、レシフェ時間は同じ日の午前4時半である。カード(凝乳)クリームのストロベリーソース。野菜やハム、チーズの盛り合せ。そして目玉焼き、ポークソーセージ、さいの目に切ったポテトとトマトのロースト。飲み物はトマトジュースとコーヒー。

 サンパウロ空港で乗り継いで、国内線でレシフェへ。帰ってきたなあ。

昼食: 2ヶ月ぶりとなる「ガレート・ペキン」で半身焼きとビール。

 リゾート客でにぎわう海岸を、燦々と降りそそぐ太陽光線を浴びながらアパートへと戻る。この強烈な陽射しで、体内時計がちゃんとリセットされるかな。

夕食: 昨日の夜から、ずっと食べっぱなしの状態で、ほとんどお腹はすいてないんだけど、生活のリズムを作るために、近所のポルキロレストラン(量り売りの大衆食堂)で、ごく少量の夕食をいただく。肉でも、野菜でも、ごはんやパスタでも、なにを盛り合わせても1キログラム当たり19.90R$(896円)というこのお店。今日は260グラムで5.17R$(233円)。飲み物にココナッツジュース(4.00R$、180円)をもらっても、支払合計は9.17R$(413円)と、500円に届かなかった。

 時差の関係もあって、ものすごく長い1日だった。さあ、早めに寝て、明日からの仕事に備えることにしよう!


スカンジナビア半島上空を南下
眼下には極夜の景色が広がる
フランクフルト到着前の食事
飲み物はトマトジュース
フランクフルトを出発
出発したらすぐに食事
主菜は牛肩肉。赤ワインで
パンナコッタとイチゴ
コーヒーを飲んで〆
大西洋をたすき掛けに飛ぶ
サンパウロ到着前の食事
トマトジュースとコーヒー
サンパウロの朝焼け
国内線に乗り継いで
ガレートペキンのメニュー
夕食はポルキロレストラン

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