6回めとなる、ステーキハウス「ターパ・ジ・クアドリウ(Tapa de Cuadril)」への訪問は、S木さん、N西さん、O野さんと4人。
今日の店内には、子供連れの家族が多くて、ちょっと高級なファミリーレストランのような雰囲気だ。
土曜日は食べ放題のフェイジョアーダ(ひとり45.90R$、1,521円)もあるから、気楽に来れるんだろうな。
今回、私は「アルゼンチン・ピッカーニャのストリップロイン・ステーキ(bife de tira、ビッフィ・ジ・チーラ、350g、69.00R$、2,287円)」をミディアム(ao ponto、アオ・ポント)でいただいた。
S木さんが注文したのは、「ブラック・アンガス牛のボトムサーロインステーキ(steak do vazio angus black、ステーキ・ド・ヴァジオ・アンガス・ブラッキ、350g、69.00R$、2,287円)」のウェルダン(bem passado、ベン・パッサード)。
O野さんも同じく、「ブラック・アンガス牛のボトムサーロインステーキ」のウェルダンである。
ボトムサーロインは、三角形の筋肉部分だけど、やわらかいので、ウェルダンが好きな人にはちょうどいい一品なのだ。
ちなみに、肉の上に刺さっている、黒い牛のマークは、ウェルダンであることを示している。ここからミディアムの赤を経て、レアのピンクまで、5段階に色分けされている。
N西さんは、Tボーン・ステーキ(T-Bone Steak 550gr、75.00R$、2,486円)のミディアム。T型の骨をはさんでサーロインとフィレミニョンが並んだ、550gの肉である。
玉ねぎの炭火焼き(cebola na parrilla)、小ジャガイモの潰し揚げ(batata aos murros)、フライドポテト(papas fritas)、サラダ(salada portinha)の4種類から1品を選ぶ添え物は、4人でそれぞれ違うものをもらって、みんなで分け合っていただいた。
この他に、ファロッファ(キャッサバ芋の粉)、チミチュリ(コリアンダーとオリーブオイルのソース)、ヴィナグレッチ(トマト、玉ネギなどのマリネ)も出される。
デザートには、たっぷりのベリージャムの上に、できたて熱々のワッフルを置き、さらにその上にバニラアイスクリームをのせてから、ブランデーでフランベして出してくれる「ターパ・ジ・クアドリウ風ベルギーワッフル(waffle belga a tapa de cuadril、ワッフリ・ベウガ・ア・ターパ・ジ・クアドリウ、22.90R$、759円)を1人前だけもらって4人で分ける。このくらいの量が、日本人にはぴったりだ。
朝食: ニラ玉とんこつラーメン。500mlの水が沸騰したところへ、冷凍保存しているニラと、溶いた生卵を投入。もう一度ふわりと沸騰したところへ、「マルちゃん正麺・豚骨味」の麺を入れて2分間。ニラ玉とんこつラーメンのできあがりだ。ニラをもっとたくさん入れてもよかったなあ。
昼食: S木さん、N西さん、O野さんと4人で、ステーキハウス「ターパ・ジ・クアドリウ(Tapa de Cuadril)」。お勘定(サービス料10%付き)は4人で406.05R$(13,458円)、ひとり当たり101.51R$(3,364円)。今回もまた大満足、大満腹である。
夕食: 夜はタクシーで30分ほど(料金は35.00R$、1,160円ほど)の、カンデイアス(candeias)という街にある居酒屋「ドーシ・ジ・ボテコ(Doce De Boteco)」で、職場の忘年会。ブラジル人も日本人も混ざっての宴会である。日本人社員たちは、主として治安の観点から、高級住宅街(&リゾート地)のボア・ビアージン(boa viagem)地区に住んでいるが、ブラジル人の多くは、より庶民的で家賃も安いカンデイアス地区に住んでいるのである。「骨付き豚ばら肉の照焼き」や、「ポテト・ベーコン・チーズ」、「殻付きエビのガーリック炒め」などをつまみながら、たっぷりのカイピリーニャ(カシャーサのカクテル)である。ビールがチェイサーだ。店のおねえさんが明るくて、働きもの。ものすごく居心地がいい。ひとり50.00R$(1,657円)会費で飲み始めたが、みんながあまりにも飲むので、さらにひとり50.00R$ずつを徴収。つまり、ひとり当たり100.00R$(3,314円)の会費となった。それでも、日本円で考えると安いよね。日付けが変わって、午前1時前に、みんなと一緒にタクシーで帰宅。
朝食は「マルちゃん正麺・豚骨味」 |
ニラ玉とんこつラーメン |
昼食は「ターパ・ジ・クアドリウ」 |
まずは生ビールで喉を潤す |
食前に出されるパンがうまし! |
カイピリーニャ(砂糖なし) |
夜は職場の忘年会 |
豚バラ肉の照り焼きソース |
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