2015年11月2日月曜日

さようなら、ウユニ塩湖


 さようなら、ウユニ塩湖。さようなら、トゥヌパ火山。

 三泊四日のウユニ塩湖の旅も、いよいよ最終日である四日め。

 今日は朝早くにホテルを出発し、ウユニ空港→ラ・パス空港→サンタクルス空港→サンパウロ空港→レシフェ空港と、4本の飛行機を乗り継いでレシフェに帰る。

 午前5時45分にホテルを出発し、日付けが明日に変わったころ(午前0時過ぎ)に、単身赴任社宅代わりのアパートに到着するという、合計およそ18時間30分もかかる大移動日である。


 早朝4時半に起床して、塩のホテル内のレストランで朝食。


 ブッフェにずらりと並ぶ料理のなかに、温かいものがないのがちょっと残念なり。


 午前5時45分にホテルの前に集合すると、まだ夜明け前だった。


 塩のホテルの入口で記念写真を撮ってもらい、ウユニ空港に向けて出発する。


 車で走ること30分弱。前方にウユニの町が見えてきた。ウユニ空港は、この町のすぐそばだ。


 午前7時前。ラ・パスからの飛行機が到着した。

 二日前に我われが乗ってきたのと同じ便である。


 この便の折り返し便(7時15分発)で、我われはラ・パス空港へと向かうのである。


 機体はボンバルディア(カナダ)製のリージョナルジェット、CRJ200。総席数50ほどの、小さなジェット旅客機である。


 飛び立ってすぐにウユニ塩湖とお別れし、機内サービスのコーヒーを飲んだら、もうラ・パスの街が見えてきた。

 なにしろ、飛行時間が45分しかないから、あっという間に着いてしまうのである。

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