ウユニ塩湖2日めの今日は、ウユニ塩湖を代表するシンボル的な山、トゥヌパ火山(標高5,432m)へと向かう。
コースは、途中のコルチャニ村までは昨日と同じ。
コルチャニ村から塩湖に入ったところで、昨日はほぼ真西にあるインカ・ワシ島に向かったが、今日は北西に向かって走る。
時速100キロ以上で走ること1時間ちょっと。トゥヌパ火山の麓(ふもと)にある小さな集落への入口が見えてきた。
山の中腹にある展望ポイントまで車で登ると、眼下には広大なウユニ塩湖の水平線ならぬ、塩平線が見える。
遊歩道の横には青い花がたくさんはえている。これはラベンダーかな?
その遊歩道を500mほど進んだ先にあるのが、チュルパス墓地(cementerio de chullpas)。
元々の洞窟(どうくつ)らしきところの、入口側を積み石で囲んでいる。
お墓の中はけっこう広くて、内部にはご家族のミイラが数体、座って膝を抱いた形で安置されている。(上の写真の反対側)
お祈りをして外に出る。
しばらく山の中腹からの景色を眺めたあと、また車に乗り込んで下山する。
すぐに麓の村が見えてきた。
この村のまん中にある広場で昼食だ。
今日も昼食は運転手さんが用意してくれていた。
ジャガイモ、チーズ、ゆでたトウモロコシやインゲン豆、オリーブ、トマト、缶詰のツナ、パンなどなど。
飲みものは常温のコカ・コーラ。常温であることに加えて、高山で気圧が低いので、ちょっとフタを回しては閉め、回しては閉めしながら、プシューッ、プシューッと炭酸を抜きながら開栓する。
こういうピクニックランチであっても薄味なところが、我われ日本人にはちょうどいい。
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