昨夜の「さば水煮缶そうめん」に続いて、今夜も山形県発祥の「冷やしラーメン」である。
『こんな季節に、なんで「そうめん」や「冷やしラーメン」なんだ?』
と思われている方もいらっしゃるだろうが、南半球にあるブラジルでは、季節も日本と真反対。ちょうど6ヶ月ずれている。
だから今、11月の下旬は、日本で言うと5月の下旬。どんどん暑くなってきているところなのだ。
そして2月ごろ(日本の8月相当)に暑さのピークを迎えて、ブラジル各地でカーニバルが行われるのである。言ってみれば「盆踊り」みたいなものだろうな。
それはさておき、「冷やしラーメン」。
これは、倉嶋さんにお土産でいただいた味のマルタイ「冷し棒ラーメン」を、満を持して作ったもの。やっと、ここレシフェも暑くなってきたからねえ!
『冷しラーメンとは山形県発祥の、スープもめんも冷たいラーメンのことです。スープに氷を浮かべて食べることもあります。スープは肉エキスをベースにカツオ節で風味を加えてしょうゆで仕上げた、あっさりしょうゆ味の冷しラーメンスープです。』
マルタイのサイトにはそう書かれている。(『夏季限定』なので、今期の販売は終了しています。)
そのままじゃ味気ないかと、キャベツやワカメも一緒にゆで冷やしていただいたんだけど、キャベツはちょっと合わないみたいだった。
このラーメンは、もっとシンプルに麺を楽しんだほうがいいのかもね。
冷たい「キング・オブ・呑んだあとラーメン」になりそうだ。
朝食: 鶏こま肉煮(iscas de frango、イスカス・ジ・フランゴ)、クスクス(cuscuz)、甘いトウモロコシ・スープ(munguzá、ムングザ)、ハムパン(pão com apresuntado、パン・コン・アプレズンタード)、スイカ(melancia、メランシア)、カフェオレ(café com leite、カフェ・コン・レイチ)。通勤経路上でストだかデモだかがあった影響で、普段は通らない道まで遠回りして、いつもより25分ぐらい遅れて会社に到着。すきっ腹に、甘いカフェオレ、甘いトウモロコシ・スープが心地よい。
昼食: 豚ロースの甘酢タレ(copa lombo ao molho agridoce、コパ・ロンボ・アオ・モーリョ・アグリドーシ)、茶豆煮(feijão carioca、フェイジョン・カリオーカ)、ライス(arroz branco、アホース・ブランコ)、ニンニク油のスパゲティ(macarrão espaguete ao alho e óleo、マカホン・エスパゲッチ・アオ・アーリョ・イ・オーリオ)、サラダ(salada)、パイナップル(abacaxi)、みかんジュース(suco de tangerina、スーコ・ジ・タンジェリーナ)。デザートのパイナップルがとても甘くておいしい。「豚ロースの甘酢タレ」なんて料理、はじめて出てきたなあ。豚肉はやわらかくて、とても食べやすい。
夕食: 落花生と、かえりちりめんの佃煮でビールを飲んだあと、冷やしラーメン。ちょっと飲み足りなかったので、そのあと「余市10年」をストレートで1杯。
社員食堂の朝食 |
鶏こま肉煮 |
社員食堂の昼食 |
豚ロースの甘酢タレ |
夕食はビールと落花生から |
「余市10年」のストレートで〆 |
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