塩のホテルでひと休みしたあと、ウユニ塩湖に沈む夕陽を見に行く。
水平線ならぬ、塩平線の果てまで、どこまでも広いウユニ塩湖と青い空。
その塩平線に、ゆっくりと夕日が沈んでいく。
我われはその夕陽を、ウユニ塩湖内に設置された祭壇から見学した。
この祭壇は、ウユニ塩湖での結婚式などのときに使われるそうだ。
落陽を待っていると、自分の影がどんどんと伸びていく。
そしていよいよ落陽のときを迎えた。
陽が落ちても、すぐにガックリと暗くなったりすることはないが、逆に暗くならない間にウユニ塩湖の外に出ないと、夜間の車の運転はむずかしいそうだ。
しかしながら、ツアーによっては、夜間の星空見学なども組み込まれているようなので、夜はまったくダメというわけでもないらしい。
徐々に暗くなっていく塩湖をあとに、我われも再び車に乗り込んで、塩のホテルへと戻った。
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