2015年11月10日火曜日

広島呉名物「鳥皮みそ煮」


 呉の「とり屋」の名物料理「鳥皮みそ煮」が缶詰になった。

 今日の晩酌のつまみには、日本から持参したその缶詰を開けることにした。

 鳥皮みそ煮は、温かいほうが絶対においしいので、小鉢に移してレンジでチン。

 う~ん。いいねえ。ビールに合うねえ!

 常連さんたちは、「とり屋」に入るなり、大きな声で「生とみそ!」と注文しながら空いている席に向かっていく。

 これは「生ビールと鳥皮みそ煮をください」ってことだ。

 大きな鍋でコトコトと煮込まれている鳥皮みそ煮は、注文するとアッという間に出てくるので、最初の一品としてぴったりなのだ。

 東京の大衆酒場での「もつ煮込み」と同じような存在と考えてもらうとわかりやすい。

 この鳥皮みそ煮が缶詰になって、まさに地球の裏側でも食べることができるようになったのは画期的なできごとだ。

 こいつはうれしいなあ。


朝食: 鶏こま肉煮(iscas de frango、イスカス・ジ・フランゴ)、キャッサバ芋(macaxeira、マカシェイラ)、モルタデーラ・パン(pão com mortadela、パン・コン・モルタデーラ)、バナナ(banana)、カフェオレ(café com leite、カフェ・コン・レイチ)。大好物のキャッサバ芋。久しぶりの登場だ。ブッフェにはクスクス(cuscuz)も並んでいたけれど、それは取らずに、キャッサバ芋だけを多めに取った。ん~~。このねっとり感、そして自然な甘み。キャッサバ芋ならではじゃのぉ!

昼食: トンテキ(copa lombo grelhado acebolado、コパ・ロンボ・グレリャード・アセボラード)、黒豆煮(feijão preto、フェイジョン・プレート)、ライス(arroz、アホース)、マカロニ(macarrão、マカホン)、サラダ(salada)、パイナップル(abacaxi、アバカシ)、アセロラ・ジュース(suco de acerola、スーコ・ジ・アセローラ)。今日のデザートは初めてのパイナップル。常夏のレシフェでとれるパイナップルは、甘くておいしいのだ。アマゾンでとれるパイナップルは、もっともっとおいしかったけどね! きっと暑いところほど甘くなるんだろうな。

夕食: 日本から持ってきた広島呉名物「鳥皮みそ煮」の缶詰で缶ビール(ボヘミア)。昨日、ブラジルで農業をされている春田さんからニラをいただいたので、〆の一品はニラ玉ラーメンとした。分量のお湯を沸かし、ザクザクと3センチほどにカットしたニラを投入、そして溶き卵も投入。お湯が再沸騰したところで、麺を入れて3分間。調味料を混ぜたらできあがり。ニラの風味と食感が、とっても体にいいような気がする。ちなみに今日のラーメンは「マルちゃん正麺 醤油味」だ。

社員食堂の朝食
鶏こま肉煮とキャッサバ芋
社員食堂の昼食
サラダとトンテキ
鳥皮みそ煮で晩酌
ニラ玉ラーメン

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