2015年11月14日土曜日

ステーキを食べに行こう!


「もうすぐクリスマス休暇だから、今のうちにステーキを食べに行こう!」

 ということで、S木さん、N西さん、I重さんと私の4人でやってきたのは、うちのアパートから歩いて10分ほどのところ(「ガレート・ペキン(Galeto Pekin)」のすぐ手前にある)ステーキハウス「ターパ・ジ・クアドリウ(Tapa de Cuadril)」。

 我われの中では、「ステーキはここで食べるのが一番うまい。居心地もいい」という評判なのだ。

 ここに来るのは5回め。初回は時間無制限で食べ放題のフェイジョアーダ(feijoada、48.90R$、1,560円)をいただいたが、それ以降はずっとステーキ。

 2回めは「アルゼンチン牛のリブ・アイ・ロール(リブロースの芯の部分)」(ojo de bife、オーホ・ジ・ビッフィ、69.00R$、2,200円)、3回めは「ブラックアンガス牛のサーロイン・ステーキ」(bife de shorizo angus black、ビッフィ・ジ・ショリゾー・アンガス・ブラッキ、66.00R$、2,100円)、4回めは「アルゼンチン牛の脂肪層なし・厚切りのリブアイ・ステーキ」(bife ancho-ribeye、ビフィ・アンショ・リブアイ、59.00R$、1,800円)だった。


 5回めの今日は、メニューの一番トップ。この店の名前が冠された「アルゼンチン牛のピッカーニャ(イチボ肉)」(taba de cuadril、ターパ・ジ・クアドリウ、66.00R$、2,100円)を、いつもと同じくミディアム(ao ponto、アオ・ポント)でいただいた。


 S木さんが選んだのは「ブラックアンガス牛のサーロインステーキ(bife de shorizo angus black、ビッフィ・ジ・ショリゾー・アンガス・ブラッキ、66.00R$、2,100円)」のウェルダン(bem passado、ベン・パッサード)。

「ウェルダンにすると、肉が硬くなってしまうんですけど、いいですか?」

 注文を通しにいったギャルソンが、戻ってきてそう確認してくれた。なにしろ肉の厚みがすごいからなあ。


 N西さんは「ブラック・アンガス牛のボトムサーロインステーキ(steak do vazio angus black、ステーキ・ド・ヴァジオ・アンガス・ブラッキ、69.00R$、2,200円)」のミディアム(ao ponto、アオ・ポント)。

 ボトムサーロインというのは、トライアングルバットあるいはトライティップ(Tri-Tip)と呼ばれる三角形の筋肉部分なんだそうな。見るからに筋肉質だけど、やわらかいんだって!


 I重さんは「アルゼンチン・ピッカーニャのストリップロイン・ステーキ(bife de tira、ビッフィ・ジ・チーラ、69.00R$、2,200円)」のミディアムレア(ao ponto para mal、アオ・ポント・パラ・マウ)。

 ストリップロインというのも、サーロインと同じ肉のようなんだけど、カットする方向が違うようだ。

 どの肉も、分量は350グラム。とても美味しいので、ペロリと食べ切れてしまうのでした。


朝食: 炊き立てごはん、納豆、金山寺みそ、焼鮭あらほぐし、ほうれん草のみそ汁。炊き立てごはんが食べたくて、ごはんを炊く。ごはんのできあがりを待つ間に洗濯。さあできた。今朝の主菜は「ごはん」。そのごはんをおいしく食べるための副菜を何品か用意して、ワッシワッシとごはんを食べる。うまいのぉ。1合のごはんが、あっという間になくなった。

昼食: 4人で「ターパ・ジ・クアドリウ(Tapa de Cuadril)」でステーキ。4品が選べる副菜は、ひとりずつ違うものを選んで、4種類のすべてをシェアできるようにした。デザートには「ターパ・ジ・クアドリウ風ベルギーワッフル(waffle belga a tapa de cuadril、ワッフリ・ベウガ・ア・ターパ・ジ・クアドリウ、22.90R$、730円)を1つだけもらって4人でシェアする予定だったのに、実際に出てきたのは「マデロ港のベルギーワッフル(waffle belga à porto madero、ワッフリ・ベウガ・ア・ポルト・マデーロ)、値段同じ)」だった。飲み物は生ビール(chopp Brahma 350ml、6.90R$、220円)から始まって、カイピリーニャ(caipirinha、15.90R$、510円)、そして〆のコーヒー(5.90R$、190円)。お勘定(サービス料10%付き)は4人で390.76R$(12,460円)、ひとり当たり97.69R$(3,115円)だった。大満足だ。


夕食: 同じアパートに住んでいるI重さんの部屋で、K野さんの誕生パーティ(昨日(11/13)が誕生日)。I和泉さんの石狩鍋、N西さんのニラせんべい、I重さんの焼肉や焼き野菜、私はそばサラダとキャベツ炒めを持ち寄って、ビール、ワイン、日本酒(米だけの酒)、焼酎(黒霧島)、そしてカシャーサ。N西さんのギターも登場して、まさに飲めや歌えの大宴会だ。ふと気がつくと午前1時。ブラジルに来て、こんなに飲んだのは初めてかも。アパートの中で飲むと、帰りを気にしなくていいのがいいね。なんだかんだ言っても、午後10時過ぎのレシフェは、治安が悪いのだ。

朝は炊き立てごはんをガッツリと!
昼は「ターパ・ジ・クアドリウ」
まずは生ビール
続いてカイピリーニャ
デザートはワッフルの上にアイス
コーヒーで〆
夜はI重亭でのチーズ豆腐から
N西さんのニラせんべい
そばと玉子のサラダ
キャベツのごま味噌炒め
飲めや歌えや
お誕生日おめでとうございます!

0 件のコメント:

コメントを投稿