2015年8月30日日曜日

「ガレート・ペキン」で酒場浴


 同じアパートのみなさんが、それぞれ別の用があったりするらしくて、久しぶりにひとりで「ガレート・ペキン(Galeto Pekin)」にやってきた。

 まずは「ボヘミア(Bohemia)」(大瓶ビール、8.00R$、272円)と手羽焼き(asa、アザ、1.00R$、34円)を4本注文。

 このところ3~5人分(手羽焼きにすると12~20本)ぐらいの大量の手羽焼きを見慣れているので、4本がものすごくかわいらしく感じるなあ。

 「ひとり呑み(酒場浴)」の習慣が、すっかり身についてしまっているのか、ひとりのときは、飲むのも食べるのも、ものすごく遅い。

 ちょっと食べて、ちょっと飲んで。あとはボォ~ッと過ごしている。

 ほんわりとした酔い心地に、まるで温泉に浸かっているかのように、気持ちも身体も、の~んびりと癒(いや)されるのだ。

 50分ぐらいかけて大瓶ビール1本と手羽焼き4本(+サービスのフライドポテト)を食べ切った。

 続いて、鶏肉のブラジル・ソーセージ(リングイッサ、4.50R$、153円)とカシャーサ「ピトゥ(Pitú)」(1.50R$、51円)を注文すると、おねえさんが、なにやら言っている。

 なにを言ってるのかは理解できないけれど、コップの下のほうを指し示したり、上のほうを指し示したりしているところから見ると、きっとカシャーサの量を聞いてるんだろうな。

 そりゃ、少ないよりは多いほうがいい。

 コップの上のほうを指し示すと、おねえさんはニッコリと笑いながら、グイッと親指を立てて厨房のほうに戻っていった。

 この店でカシャーサの量を聞かれたのは初めてだなあ。


 ブラジル・ソーセージと、サービスのヴィナグレッチ(トマトと玉ネギのマリネ)とファロッファ(炒めたキャッサバ芋の粉)が出され、追いかけるように出てきたカシャーサは、コップになみなみだ!


 もちろんブラジル・レモンも一緒にもらったので、それを搾り入れてチビチビと飲(や)りはじめる。

 カシャーサには、絶対にこのブラジル・レモンが必要だ。

 ブラジル・レモンは、緑色のレモンで、甘みはほとんどなくて、酸味と香り。

 これがほんのりと甘いカシャーサによく合うんだなあ。

 ゆっくりと1時間半ほどの酒場浴。今日のお勘定は21.00R$(713円)。

 コップ1杯のカシャーサは、普通のカシャーサ(1.50R$、51円)の3杯分(4.50R$、153円)だった。それでも150円ほどというのが泣かせるね。(うれし涙です!)

 ここで千円分(29.44R$)も飲んだら、ベロンベロンに酔っ払ってしまいそうだ。


朝食: 肉みそラーメン、ほうれん草、ゆで卵入り。今日のラーメンは、マルちゃん正麺の「醤油味」。週末の休みのときには、ふだんあまり食べることがない麺類や、和食を食べることが多い。

昼食: 日曜日の昼食は「ガレート・ペキン(Galeto Pekin)」。帰り道は、海岸沿いのルートを選択。海岸沿いの道は、お巡りさんがセグウェイでパトロールしていることもあって、昼間はかなり安全だ。その海岸通りには100mおきぐらいに売店が並んでいて、そのうちの何軒かではカクテルも飲むことができる。そんな1軒に立ち寄って、さらにカイピーニャ(5.00R$、170円)を飲む。うっかりしてて、「砂糖抜き」で注文するのを忘れてたなあ。(本日のレート:33.97円/R$)

夕食: 昼に遅くまで飲んでたからか、あまりお腹がすかない。塩ピーナッツをつまみに「ボヘミア(Bohemia)」を飲んで、それで夕食終了とした。

朝食:肉みそラーメン
今日もにぎわう「ガレート・ペキン」
パトロール中のお巡りさん
ほぼ等間隔で売店が並んでる
売店でカイピリーニャを1杯
夜はビールとピーナッツのみ

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