2015年8月27日木曜日

フェイジョアーダ


 明日から3連休。連休前の昼食は、大好物のフェイジョアーダ(feijoada)だ。

 ふだんよりも多めにライスを盛って、ブッフェに並ぶ茶豆煮(feijão mulatinho、フェイジョン・ムラチーニョ)やスパゲティ(macarrão espaguete、マカホン・エスパゲッチ)は取らずに素通りする。

 ライスの上にファロッファ(キャッサバ芋の粉を炒ったもの)をかけて、サラダはいつもよりも少なめに、ちょっとだけ取る。

 そして主菜のところで「フェイジョアーダ!」と声をかけると、お皿に上にたっぷりとフェイジョアーダを盛ってくれる。

 フェイジョアーダの基本は黒豆煮。

 ここに干し肉(牛肉)や、骨の付いた豚肉、豚耳、豚足、すね肉、そしてブラジル・ソーセージなどをガンガン入れて煮込んだ料理だ。

 味付けは塩コショウとニンニクとシンプル。

 これをパラパラのライスにからめながらいただくのである。

 その点においても、ブラジルの国民食「フェイジョアーダ」は、日本の国民食「カレーライス」に似ているのだ。


朝食: 鶏肉煮込み(iscas de frango ao molho、イスカス・ジ・フランゴ・アオ・モーリョ)、クスクス(cuscuz)、ムングザ(munguzá)、ハムパン(pão com mortadela、パン・コン・モルタデーラ)、スイカ(melancia、メランシア)、カフェオレ(café com leite、カフェ・コン・レイチ)。ムングザは、トウモロコシの甘いスープ。週に1回ぐらいのペースで出される。朝食は、同じようなもののローテーションとなる。日本の朝定食と同じようなものか……。

昼食: フェイジョアーダ(feijoada)、ライス(arroz、アホース)、サラダ(salada)、チョコレートケーキ(bolo de chocolate com cobertura de chocolate、ボロ・ジ・ショコラッチ・コン・コベルトゥーラ・ジ・ショコラッチ)、パイナップル・ジュース(suco de abacaxi、スーコ・ジ・アバカシ)。フェイジョアーダをついでもらったあと、デザートレーンにいくと、果物(スイカの予定だった)がなくて、並んでいたのはチョコレートケーキのみ。ものすごく甘いんだ、これが!

夕食: 木曜日なので、公園の屋台「シュハスキーニョ・バイアーノ(Churrasquinho Baiano)」。三々五々と集まったのは、I和泉さん、I重さん、S田さん、N西さんと私の5人。うちのアパートには9人の日本人が住んでいる(そのうち1人は一時帰国中)なので、半分以上のメンバーが集まっている。N西さんは、今週末から3週間ほどの一時帰国なので、ここで小さな送別会となった。カップスープ(caldinho、カウジーニョ、3.00R$、101円)とビール(350ml缶、3.50R$、117円)からスタート。今夜は残念ながらピッカーニャ・アルゼンチーナ(8.00R$、269円)がなくて、牛肉(carne、カルニ、4.00R$、134円)や、牛バラ(filé de costela、フィレ・ジ・コステラ、4.00R$、134円)、牛肩ロース(maminha、マミーニャ、4.50R$、151円)、鶏ハツ(coração、コラソン、3.00R$、101円)などをもらって、みんなで分ける。最後はカシャーサ(caninha、カニーニャ、3.00R$、101円)で〆て、2時間半ほど。お勘定は5人で83.00R$(2,786円)、ひとり当たり16.60R$(557円)だった。今夜はみんなと話をするのに夢中になっていて、参加者のみなさんの写真を撮り忘れてました。ごめんなさい。

社員食堂の朝食
鶏肉煮込み
社員食堂の昼食
「シュハスキーニョ・バイアーノ」

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