サン・パウロ空港のラウンジにて |
目覚める前(午前4時前)から停電。その停電が長引いて、復旧したのは朝9時前だ。
9時半にはレシフェ空港に向けて出発しないといけない。
だから朝のうちに洗濯してから一時帰国しようと思っていたのに、この停電でできなかった。
10時前には空港に到着。
平日とあって、チェックインカウンターに並んでいる人は少ないんだけど、開いている窓口も少なくて、ゆっくりとしか進まない。
ここで預けたスーツケース2個は、東京(成田)で受け取ればいいとのこと。中継点のサンパウロ、フランクフルトでは、手荷物の小さいカバンだけを身に着けて動けばいいので気が楽だ。
まずはレシフェから、第1中継点のサンパウロまで、3時間20分ほど飛び、サンパウロ空港で乗り継ぎ便を待つこと4時間弱。
夕方6時過ぎに、第2中継点のフランクフルト(ドイツ)に向けて出発。11時間半の旅である。
機体はルフトハンザ航空のジャンボ機(B747)。ウェルカムドリンクにはカイピリーニャをもらった。
飛び立つとすぐに夕食が出される。
ブラジルから日本への直通便はなくて、どこを経由しても12時間+12時間ほど飛ばないといけない。
行きも帰りも、最初の12時間をなんとか起きておいて、次の12時間でたっぷりと眠ると、時差ボケが早く解消されるらしい。
その次にいいのは、とにかく徹頭徹尾(てっとうてつび)寝て過ごすこと。食事の時間以外は、なるべく眠ってしまう。これもまた日頃の睡眠不足も解消されていいらしい。
ところが、なかなか理想どおりにはいかないもので、うまくこれら二つのセオリーで過ごせたことがない。
基本的に、乗り物のなかでは、あまり眠れないのだ。
通勤電車もそう、新幹線の中でもそう、そしてブラジルでの毎日の通勤バス(貸切)でも、ウトウトすることはあるものの、寝てしまうことは、まずない。
ま、最初の12時間は眠らないのが、第1のセオリーなので、ここからフランクフルトまでは、映画でも見ながらの~んびりと行きますか。
朝食: シーフードヌードル。停電してて電子レンジが使えない。ガスは使えるので、お湯を沸かしてカップ麺にした。停電が長引くと、冷蔵庫の中の食材が心配だなあ。
昼食: レシフェからサンパウロに向かう機内で、ハム+チーズパンと甘いコーヒー。国内線なんだけど、3時間半もかかるんだな。
夕食: サンパウロからフランクフルトに向かう機内で、テンダーロイン・ステーキをメインディッシュとした機内食。食事を終えたころ、レシフェ上空を通過した。片道3時間半、往復で7時間、サンパウロ空港での乗継待ちも含めると11時間ほどかかって、またレシフェ上空にいるんだから、この時間が実にもったいないよなあ。毎回そう思う。
朝食はシーフード・ヌードル |
昼食は機内でハム&チーズパン |
まずはサン・パウロへと南下する |
ウェルカムドリンクはカイピリーニャ |
今きたルートをフランクフルトへ |
食前酒にはシャンパン |
前菜にはドイツの白ワイン |
主菜にはフランスの赤ワイン |
テンダーロイン・ステーキ |
食後はチーズでポートワイン |
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