2015年10月5日月曜日

2度めの一時帰国

サン・パウロ空港のラウンジにて

 目覚める前(午前4時前)から停電。その停電が長引いて、復旧したのは朝9時前だ。

 9時半にはレシフェ空港に向けて出発しないといけない。

 だから朝のうちに洗濯してから一時帰国しようと思っていたのに、この停電でできなかった。

 10時前には空港に到着。

 平日とあって、チェックインカウンターに並んでいる人は少ないんだけど、開いている窓口も少なくて、ゆっくりとしか進まない。

 ここで預けたスーツケース2個は、東京(成田)で受け取ればいいとのこと。中継点のサンパウロ、フランクフルトでは、手荷物の小さいカバンだけを身に着けて動けばいいので気が楽だ。

 まずはレシフェから、第1中継点のサンパウロまで、3時間20分ほど飛び、サンパウロ空港で乗り継ぎ便を待つこと4時間弱。

 夕方6時過ぎに、第2中継点のフランクフルト(ドイツ)に向けて出発。11時間半の旅である。

 機体はルフトハンザ航空のジャンボ機(B747)。ウェルカムドリンクにはカイピリーニャをもらった。

 飛び立つとすぐに夕食が出される。

 ブラジルから日本への直通便はなくて、どこを経由しても12時間+12時間ほど飛ばないといけない。

 行きも帰りも、最初の12時間をなんとか起きておいて、次の12時間でたっぷりと眠ると、時差ボケが早く解消されるらしい。

 その次にいいのは、とにかく徹頭徹尾(てっとうてつび)寝て過ごすこと。食事の時間以外は、なるべく眠ってしまう。これもまた日頃の睡眠不足も解消されていいらしい。

 ところが、なかなか理想どおりにはいかないもので、うまくこれら二つのセオリーで過ごせたことがない。

 基本的に、乗り物のなかでは、あまり眠れないのだ。

 通勤電車もそう、新幹線の中でもそう、そしてブラジルでの毎日の通勤バス(貸切)でも、ウトウトすることはあるものの、寝てしまうことは、まずない。

 ま、最初の12時間は眠らないのが、第1のセオリーなので、ここからフランクフルトまでは、映画でも見ながらの~んびりと行きますか。


朝食: シーフードヌードル。停電してて電子レンジが使えない。ガスは使えるので、お湯を沸かしてカップ麺にした。停電が長引くと、冷蔵庫の中の食材が心配だなあ。

昼食: レシフェからサンパウロに向かう機内で、ハム+チーズパンと甘いコーヒー。国内線なんだけど、3時間半もかかるんだな。

夕食: サンパウロからフランクフルトに向かう機内で、テンダーロイン・ステーキをメインディッシュとした機内食。食事を終えたころ、レシフェ上空を通過した。片道3時間半、往復で7時間、サンパウロ空港での乗継待ちも含めると11時間ほどかかって、またレシフェ上空にいるんだから、この時間が実にもったいないよなあ。毎回そう思う。

朝食はシーフード・ヌードル
昼食は機内でハム&チーズパン
まずはサン・パウロへと南下する
ウェルカムドリンクはカイピリーニャ
今きたルートをフランクフルトへ
食前酒にはシャンパン
前菜にはドイツの白ワイン
主菜にはフランスの赤ワイン
テンダーロイン・ステーキ
食後はチーズでポートワイン

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