2週間の一時帰国を終えて、今日は羽田から、ドイツはフランクフルト空港経由でブラジルへと、3度めの渡航をする日。
朝6時前に目覚め、朝食はブラジルでは絶対に食べることができない鍋焼きうどんである。
なにしろブラジルには海老天がない、平天(さつま揚げ)や竹輪がめったにない、薄く切った豚バラ肉がない。
さらに常夏のレシフェでは、鍋でグツグツと煮たうどんを食べる気がしないというのも大きな理由だ。
今朝は市販の「讃岐麺の肉うどん」に、いろんな具材を追加して、わが家風の鍋焼きうどんに仕上げてくれた。甘めの出汁(だし)がいいね。
12:45、羽田空港国際線ターミナル内にある「吉野家」で、牛丼(並、420円)+生卵(60円)の昼食。
①薄切りの牛肉、②醤油と砂糖をベースとした割下(わりした)系の味付け、そして③生卵。日本だと当たり前のこの3拍子が、ブラジル、特にレシフェにはないんだなあ。丼を片手に持って、ワッシワッシとかき込むごはんもいいね!
そういえば前回、1月にブラジルに向かう前にも、 この「吉野家」で牛丼(並)+生卵を食べたなあ。
しかし今回は、年末(2ヶ月後)にはまた帰国できる予定なので、気が楽だ。
13:55、フランクフルト行きのルフトハンザ機(B747ジャンボ)に搭乗。すぐにウェルカムドリンクとして、シャンパンが出される。
席はジャンボの2階。となりはいないので、ゆっくりとフランクフルトまで行くことができそうだ。
15:15、水平飛行に入るとすぐに飲み物がサービスされる。ドイツの飛行機なのでビールがうまいんだな。
15:50、和食、洋食が選べる昼食は、 洋食を選択。前菜は「野菜と風味豊かな食材の取り合わせ」。飲み物にはドイツの白ワインをもらう。
16:20、主菜は牛肉の蒸し煮。フランスの赤ワインで。
16:45、デザートのブラウニー(チョコレートケーキ)。 キャラメルとピーカンナッツが添えられている。
17:00、食後にはポートワインとコーヒー。さらにこのあと、 ベイリーズ・アイリッシュクリームをもらって〆る。
17:15、羽田を発って3時間。窓の外にはシベリアの大地が見える。
フランクフルトに向かうルートは、羽田を飛び立つと北上し、北海道の西側を通ってロシアへと入るのである。
23:15、羽田を発って9時間が過ぎたけど、窓の外は相変わらず明るい。
地球の自転と逆方向に、地球の自転と同じぐらいの速度で飛んでいるので、太陽の位置があまり変わらないのである。(アメリカから日本に向かって飛ぶときも同じ感じ。)
羽田を飛び立って10時間ちょっと。
日本では日付けが変わって、出発翌日(10/23)の00:30なんだけれど、ドイツ時間ではまだ出発当日(10/22)の17:30。
出された夕食(主菜)は、ジャーマンソーセージのグリル。
遅れて出された前菜はバイエルン風ソーセージのサラダ。これまたドイツらしいなあ。
そしてデザートのアップルシュトゥルーデルとコーヒー。
まもなくフランクフルトに到着だ。南米大陸はまだまだ遠いぞ。
ドイツ時間の19:00(日本は翌10/23の02:00)、フランクフルト空港に到着。
空港内のラウンジで3時間ほど待って、22:00(日本時間の05:00)頃、サンパウロ行のルフトハンザ航空のジャンボ機(B747)で、フランクフルト空港を出発した。
23:00(日本は06:00)、水平飛行に移っていただく飲みものも、ウェルカムドリンクのときにもらったシャンパンにした。
ドイツ~ブラジル間の機内食は、当然のことながら洋食メニューしかない。
前菜や主菜が何種類かずつ用意されていて、好きなものを選ぶ仕組みだ。
前菜にはハムの盛り合わせのようなのをいただいた。
主菜の中にエビ料理があったので、それを選択。飲みものはシャンパンを継続。
そしてデザートのフルーツ。
この辺で、ドイツ時間でも10/23を迎える。日本は同じく10/23の朝7時。時差12時間のレシフェは、まだ10/22の夜7時だ。
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