2015年10月8日木曜日

飲み友たちと渋谷に集う


 大都会・渋谷にも、まるでブラックホールのように、昔の渋谷の面影が残っているエリアが点在している。

 JR渋谷駅の南側、山手線の外側に広がる桜丘(さくらがおか)地区の入口あたりも、そういうブラックホールのひとつだ。

 平成26(2014)年6月に、この地区の再開発計画が決定したという。

 今日はそんな桜丘で飲もうと、ワイタベさん、呑んだフルさん、宇ち中さん、ここちきさんと私の5人が渋谷に集まった。


【1軒め:富士屋本店@渋谷


 渋谷・桜丘と言えば、呑兵衛の間で、つとに有名なのが大衆立呑酒場「富士屋本店」。昭和46(1971)年に、立ち飲み屋となって以来、今年で44年となる老舗(しにせ)酒場である。


 そして、ここに来たら絶対にはずせないつまみが「ハムキャ別」(300円)だ。お皿の上にたっぷりと千切りキャベツを盛って、マヨネーズを回しかけ、その上にキャベツが見えなくなるほどハムをのせたもの。

 1枚ずつハムを取り、そのハムでマヨネーズと千切りキャベツをくるむようにして食べるのがおいしい。


【2軒め:やまがた@渋谷


 渋谷での2軒めは、JR山手線のガード下にある「天風酒蔵 やまがた 渋谷駅前店」だ。

 「天風酒蔵 やまがた」は渋谷に2軒あって、道玄坂にあるほうが本店、こちら桜丘のほうが渋谷駅前店。

 店名のとおり、山形の地酒や料理が売りの居酒屋だが、メニューには山形の名物料理以外の、一般的な居酒屋料理も並んでいるし、ランチがリーズナブルに食べられる店としても知られているんだそうな。


 山形料理といえば「芋煮」(648円)と「玉こんにゃく」(400円)は外せませんね。


【3軒め:細雪@渋谷


 「やまがた」をあとに、桜丘からマークシティ方面に移動して「呑み処 細雪(ささめゆき)」に入る。

 「渋谷で飲む」と決まったときから、実はこの店に来たかったのだ。

 なにしろ前回ここに来たのは、平成19(2007)年12月だから、もう8年も前のこと。

 変わりがないかどうか、見たかったのである。


 かろうじて空いていた、というか、我われが入店したので、常連さんたちが他のテーブルに相席で移ってくれて、なんとか空けてくれたテーブルを囲むと、さっそく魚介類の手書きメニューがやってきた。


 お腹はけっこういっぱいなので、枝豆(400円)と、名物の肉豆腐(350円)だけを注文。


 しかしながら、店主が刺身をグイグイとすすめてくれるので、サンマ刺身(600円)とトロマグロ刺身(650円)も追加注文すると、これがとてもおいしくて、5人でペロリと平らげた。


【4軒め:道玄坂ハイボール@渋谷


 これだけの呑兵衛がそろうと、ハシゴ酒が止まらない。

 初めて行った「道玄坂ハイボール」なれど、もうほとんど記憶なし。


朝食: 鍋焼きうどん。一人用の土鍋でクツクツと沸騰しながら出される鍋焼きうどん。大好きな料理のひとつだ。

昼食: 高菜ライス、けんちん汁。なんでもない高菜ライスも、とても懐かしい味。博多で過ごした学生時代に、喫茶店でよく食べたなあ。

朝食: 鍋焼きうどん
昼食: 高菜ライス、けんちん汁
「富士屋本店」のホッピー
スパゲティーサラダ(200円)
ゲソ天(250円)
もろきゅう(200円)
ハムカツ(200円)
揚ぎんなん(350円)
ナスみそ(250円)
こんにゃく煮(200円)

0 件のコメント:

コメントを投稿