2015年5月27日水曜日

ブラジルのイブ

ブラジルのイブ

 呉の地域情報誌、月刊「くれえばん」に連載中の『ブラジル奮闘記』。

 第11回めとなる今回のテーマは「ブラジルのイブ」。

 上の画像は、世界遺産の街・オリンダの土産物店の庭先にあるイブの像。旧約聖書の「アダムとイブ」のイブだ。

(現在発売中の「くれえばん6月号」に掲載している写真のカラー版です。)

 私たちが住んでいる、ブラジル北東部には、針でつつけばパチンとはじけそうなぐらい、ボリュームたっぷりの女性が多い。

 そんな彼女たちは、いつも陽気で元気溌剌。働き者なのだ。

 常夏のレシフェには、彼女たちの存在が欠かせないのである。


朝食: 牛干し肉煮込み(charque à brejeira、シャルキ・ア・ブレジェイラ)、ゆでキャッサバ芋(macaxeira)、チーズパン(pão com queijo、パン・コン・ケージョ)、メロン(melão)、カフェオレ(café com leite、カフェ・コン・レイチ)。ブッフェレーンには、ゆでキャッサバ芋とクスクス(cuscuz)が並んでいるものの、今日はキャッサバ芋だけを取った。ねっとりとろりとした食感と、味わいが微妙に甘い(=ごはんと同じ程度のほの甘さ)のがいい。すばらしい主食(炭水化物食品)だと思う。牛干し肉は、生肉と比べて、ほろりとほぐれるほど軟らかいのがいいね!

昼食: 牛鍋(bife de panela、ビッフィ・ジ・パネーラ)、茶豆煮(feijão mulatinho、フェイジョン・ムラチーニョ)、ライス(arroz、アホース)、スパゲティ(macarrão espaguete、マカホン・エスパゲッチ)、スイカ(melancia、メランシア)、カシュージュース(suco de caju、スーコ・ジ・カジュー)。主菜の「牛鍋」は、牛肉と玉ネギの炒め(bife acebolado、ビッフィ・アセボラード)と同じような肉を、鍋で煮込んだもの。やわらかくて食べやすい。今日のもうひとつの主菜は、豚ロースと玉ネギの炒め(copa lombo)だった。

夕食: 昨日作った大根サラダの残り半分と、電子レンジで作った目玉焼き、そしてチーズパン2個で、いつものようにカシャーサ「ピトゥ(pitû)」の青汁割りである。大根サラダが古漬けのようになっていて、これまた美味しかった。

社員食堂の朝食
社員食堂の昼食
アパートで夕食
屋根の上にもイブ

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