生野菜をヴィナグレッチで |
どういうわけだか今週は、お腹の調子が悪い日本人が多かった。
ブラジルは、ほとんどの地域で生水(水道水)が飲めないほか、常夏の気候のため、食材も長持ちしない。
そんなことは、我われ日本人社員も十分に知ってるんだけれど、それでもお腹をやられちゃったりするのである。
軽くすんだ人でも2日ほど、重い人は今週1週間、まったくダメだった。
会社の診療所で、ちゃんと治療してもらっているにもかかわらず、なかなか治らないのだ。
水道水や生野菜を、なにも気にせず飲んで食べることができる日本。
まったく当たり前のようなこのことは、世界レベルで見ると、とってもありがたいことなんだということを、改めて認識している、今日このごろです。
朝食: 鶏こま切れ煮(isca de frango ao molho、イスカ・ジ・フランゴ・アオ・モーリョ)、クスクス(cuscuz)、ムングザ(munguzá、トウモロコシの甘いスープ)、チーズパン(pão com queijo、パン・コン・ケージョ)、メロン(melão)、カフェオレ(café com leite、カフェ・コン・レイチ)。最近、朝食で鶏こま切れ煮が出てくることが多いなあ。私は好きだからいいんだけれど、なかにはガッポリと残している人もいる。ブラジルは、中国などと同じように「残す文化」(料理はいつも多めで、残すぐらいがちょうどいいという考え方)なんだそうな。ほとんどの日本人は、ぜ~んぶ食べようと頑張っちゃうのでした。
昼食: コジード(cozido)、茶豆煮(feijão mulatinho、フェイジョン・ムラチーニョ)、ライス(arroz、アホース)、スパゲティ(macarrão espaguete、マカホン・エスパゲッチ)、サラダ(salada)、スイカ(melancia、メランシア)、ウンブージュース(suco de umbu、スーコ・ジ・ウンブー)。コジードというのは、白いフェイジョアーダのような感じ。肉やソーセージがたっぷりと入っている。今日のジュースのウンブー(umbu)というのは、レモンっぽい感じのジュース。
夕食: 先月(4月)は祝日が多くて、週に5日(月~金)働くことがほとんどなかった。5月に入ってから、急に2週間連続で5日間の仕事をすると、なんだかがっくりと疲れた。本当はこれが普通のペースなのにね。缶ビール(ボヘミア)をプシュンと開けて、ミックスナッツ、ヴィナグレッチと食べ進み、最後は朝のチーズパン2個で〆る。調理しなくてもいいものばっかりだ。
夕食後に水(20Lボトル、10.00R$、400円)が届いた。前回(4/20)もらってから26日め。いつも20日間隔ぐらいで届けてもらっていたのに、今回は長め。4月末の4連休に、旅行で不在だったからだろうな。(本日のレート:40.02円/R$)
社員食堂の朝食 |
鶏こま切れ煮 |
社員食堂の昼食 |
コジード |
夕食はビールとミックスナッツから |
チーズパン2個で〆 |
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