「ピトゥ」の青汁割りとハムパン2個 |
会社へは運転手付きの車で通勤!
と言えばカッコいいけど、運転手付きの車というのは貸切バスのこと。
うちの社員のほとんどは、会社が借り切っている何十台かのバスで通勤しているのだ。
うちだけじゃなくて、近隣の会社はみんなそう。マングローブの森だったところを切り開いて新興工業団地を作ったので、近くに住宅街はなく、電車もバスも通っていない。
だから貸切バスで通勤するしかないのである。
月曜日の今日は、どういうわけだか道路が渋滞していて、アパートに着くのが、いつもより20分ぐらい遅くなった。通常、1時間ぐらいかかるところが、3割増しの1時間20分もかかっちゃったわけである。
バスに乗り疲れたのか、ゆで卵を作るぐらいの、簡単な調理をしようという気にもならず、「ピトゥ(pitû)」(カシャーサ)の青汁割りを作って、ハムパンを2個。
飲んでるうちに調子が良くなってきて、2杯めは同じ「ピトゥ」の水割り。つまみにはインスタントの「オニオングラタンスープ」。
汁もので飲むお酒がいいね。
最後は電子レンジで温めたチーズパン1個で〆。
すっかり元気を回復して、寝るまでの2時間ほどを過ごした。
朝食: 牛干し肉煮(charque à brejeira、シャルキ・ア・ブレジェイラ)、クスクス(cuscuz)、ハムパン(pão com mortadela、パン・コン・モルタデーラ)、スイカ(melancia、メランシア)、カフェオレ(café com leite、カフェ・コン・レイチ)。おぉ~っ。月曜日の朝から大好物の「牛干し肉煮」だ。これはうれしいなあ。社員食堂のメニューは、今週1週間のものが、月曜日の昼ごろまでに発表されることが多い。したがって、月曜日の朝一番のメニューだけ、事前に知ることができないのだ。「何が出るかなあ?」と思いながらブッフェレーンでクスクスを皿に盛り、主菜のところで「牛干し肉煮」を発見したときの喜び! こんなちっちゃなところに幸せを感じたりしているのでした。今週も、いい1週間になりそうだ。
昼食: ピザ職人の牛ステーキ(bife à pizzaiolo、ビッフィ・ア・ピッツァイオーロ)、茶豆煮(feijão mulatinho、フェイジョン・ムラチーニョ)、ライス(arroz、アホース)、スパゲティ(macarrão espaguete、マカホン・エスパゲッチ)、サラダ(salada)、メロン(melão)、グアバジュース(suco de goiaba、スーコ・ジ・ゴイアーバ)。ブラジルの牛肉は、ほぼ赤身で、肉が硬い。ナイフで切り分けるのが大変なぐらい硬くて、やっと切り分けて口に入れると、噛むのも硬い。脂身はほとんど食べない。バーベキューの時などは、脂身は切り取って、燃料として炭火の中に投入してしまうほどだ。脂身は、甘みがあるんだけど、くどいので、大量には食べられない。その点、赤身だと旨みがあって、しつこくないので、いくらでも食べられるのだ。
夕食: 今夜の夕食は、冒頭の文章のとおりです。
社員食堂の朝食 |
社員食堂の昼食 |
オニオングラタンスープ |
チーズパンで〆 |
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