2015年5月22日金曜日

牛もつ煮込み(ドブラジーニャ)


 金曜日は煮込みの日。

 今日は牛もつ煮込み、ドブラジーニャである。

 ドブラジーニャやフェイジョアーダ(feijoada)が出るときは、ブッフェレーンの入口に、それが張り出される。

 そうすると、煮込み好きの人たちの多くは、お皿にライスとファロッファ(キャッサバ粉)だけをついで、主菜ゾーンに進む。

 そして主菜のところで、ライスにカレーをかけてもらうがごとくに、ライスにドブラジーニャやフェイジョアーダをかけてもらうのである。

 私は、ライスとスパゲティの間に、サラダもついでから、ドブラジーニャをかけてもらった。

 牛の胃袋(ミノ)を中心に、牛肉やブラジル・ソーセージ、白インゲン豆などを煮込んだドブラジーニャ。これも大好きなブラジル料理のひとつである。


朝食: 鶏こま切れ煮(isca de frango ao molho、イスカ・ジ・フランゴ・アオ・モーリョ)、クスクス(cuscuz)、ムングザ(munguzá、トウモロコシの甘いスープ)、ハムパン(pão com mortadela、パン・コン・モルタデーラ)、スイカ(melancia、メランシア)、カフェオレ(café com leite、カフェ・コン・レイチ)。最近、鶏こま切れ煮のときは、クスクス、ムングザとセットで出てくることが多い。鶏こま切れ煮も好きなのに、今朝の主菜担当のおねえさんは、おたまに半分ぐらいしかついでくれなかった。「もうちょい(mais、マイズ)!」とお願いしたら、今度は、おたまにすり切り一杯の鶏こま切れ煮が追加された。これは多すぎるだろう! と思いつつも、完食しましたねえ。日本人は、料理は残さないのです。

昼食: 牛もつ煮込み(dobradinha、ドブラジーニャ)、ライス(arroz、アホース)、スパゲティ(macarrão espaguete、マカホン・エスパゲッチ)、サラダ(salada)、オレンジ(laranja、ラランジャ)、みかんジュース(suco de tangerina、スーコ・ジ・タンジェリーナ)。牛もつ煮込み(ドブラジーニャ)が嫌いな人は、いつものように茶豆煮(feijão mulatinho、フェイジョン・ムラチーニョ)などをライスにかけたりしたうえで、主菜には鶏のオーブン焼き(frango ao forno、フランゴ・アオ・フォルノ)をもらっている。鶏肉はけっこう人気が高い。日本人社員の中には、鶏肉があれば、必ず鶏肉を選ぶ人も多いようだ。

夕食: どういうわけか、今週の帰り道は、毎日、道路が渋滞していて、毎日、いつもよりも遅くなった。いつもは1時間ほどなのに、今週は1時間半ぐらいかかった。通勤バスの中は、ゆっくりと座っているだけなんだけど、それでも1時間を超える時間になると疲れるんだよなあ。そんなわけで、今日も夕食は調理することをせず、カシャーサの青汁割りで、朝のハムパンを2個。それではちょっと足りない感じだったので、カシャーサの水割りを作って、チーズパンも1個食べた。

社員食堂の朝食
社員食堂の昼食
アパートで夕食
チーズパンで〆

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