2015年5月6日水曜日

百のことはセン?!

鶏こま切れ煮

 ポルトガル語で百のことを、セン(cem)と言う。

 英語のハンドレッド(hundred)のように、まったく違う言葉であれば迷うこともないのだが、センだと、日本語に同じ発音の言葉があるので紛らわしい。

 しかも、とてもまずいことに、どちらも数字に関係する言葉なのに、その量が、一桁(10倍)違う。

 会議のときに「セン・パーセント(cem por cento = 100%)」なんて言われると、頭の中にはすぐに「1,000%」というイメージが湧き上がってしまうのである。

 さらに、千のことは、ポルトガル語ではミウ(mil)という。略してMだ。

 これまた困ったもんで、ホワイトボードに「1M」なんて書かれると、「1ミリオン(百万)」かと思ってしまう。こちらは3桁(1,000倍)も違うぞ!

 まだまだ修業が足りんのお。


朝食: 鶏こま切れ煮(iscas de frango ao molho、イスカス・ジ・フランゴ・アオ・モーリョ)、クスクス(cuscuz)、ムングザ(munguzá)、チーズパン(pão com queijo、パン・コン・ケージョ)、パパイヤ(mamão、ママォン)、カフェオレ(café com leite、カフェ・コン・レイチ)。週1ぐらいのペースで、朝食のブッフェに、ムングザ(munguzá)がならぶ。これは白や黄色のトウモロコシ粒を、ココナッツミルクと砂糖で煮込んだ、甘くてどろりとしたスープ。シナモン・パウダーを振りかけて食べる。ブラジル北東部(nordeste、ノルデスチ)の名物料理でもあるんだそうな。たいていの人はデザートとして、食後に食べるんだけど、なかにはこれをお皿いっぱいに取ってきて、主食として食べている人もいる!、

昼食: 鶏切り身のグリル(filé de frango grelhado)、茶豆煮(feijão mulatinho)、ライス(arroz、アホース)、スパゲティ(macarrão espaguete、マカホン・エスパゲッチ)、サラダ(salada)、スイカ(melancia、メランシア)、マンゴージュース(suco de manga、スーコ・ジ・マンガ)。朝の鶏こま切れ煮に続いて、昼も鶏切り身のグリルを選択。もうひとつの主菜は「干し肉のミートパイ」(torta madalena de charque、トルタ・マダレーナ・ジ・シャルキ)。干し肉にはひかれるんだけど、ジャガイモやチーズもたっぷりと入ってるからなあ。ズバッと肉だけのほうがうれしいなあ。

夕食: ゆで卵を作り、ミックスナッツの残りも出して、そば焼酎「雲海」の青汁割りである。今日は、できたてのホワンと温かいゆで卵に、塩だけをさっと振りかけて食べる。う~ん。ゆで卵の基本は、やっぱりこれだね。塩だけで十分に美味しいや。そしてチーズパンで〆。

社員食堂の朝食
社員食堂の昼食
アパートで夕食
チーズパンで〆る

0 件のコメント:

コメントを投稿