日曜日は、出張で来てくれた3人も含めて、総勢6人で世界遺産の町、古都オリンダへ。
丘のてっぺんにある展望台に上ると、ぐるりと360度、見わたす限り水平線と地平線という、雄大な景色を見ることができる。
そして、見てください、この影の短さ。
この写真を撮ったのは、昼前の午前11時ごろ。もうほとんど影がありません。
私の計算では、レシフェ地方(南緯8度)では10月12日ごろ、真東から昇った太陽が、天頂を通過して、真西に沈むはずです。太陽がてっぺんに来て、自分の影が真下にしかない状態を見てみたいと、今から楽しみにしています。
坂を下っての昼食は、オリンダで最初に立てられたという民家を改装したポルキロ・レストラン「モウリスコ(Mourisco)」でいただきます。
ずらりと並ぶ料理から、好きなものを盛り合わせて、はかりにのせる。1Kgあたり35R$(約1,600円)なので、通常は1,000円(22R$)ほどと見ておけば大丈夫ですね。
並んでいる料理の中に、フェイジョアーダもあったので、私はそのフェイジョアーダと、飲み物にはカシャーサ+炭酸水(アグア・コン・ガス)を注文すると、レモンも出してくれたので、ほぼ生レモンハイといった風情ですね。
フェイジョアーダでお酒が飲みたかったんだ。
ブラジルに来て2ヶ月半たった今日、やっとその願いがかないました。
予想どおり、フェイジョアーダはいいつまみになるなあ。なにしろブラジル版もつ煮込みだもんね。酒に合わないはずがない。
昼食を終えると、タクシーでレシフェ旧市街(Recife Centro)へ。マルコゼロ(Marco Zero)広場へと向かいます。
マルコゼロというのは、レシフェの道路元標(どうろげんぴょう)のこと。東京で言うと、日本橋のような場所なんですね。
そしてヘパブリカ広場へと移動して、大きなバオバブの木を観光。
アフリカから連れてこられた奴隷が持ってきた種から、ここまで大きくなったと言われているこのバオバブの木は、「星の王子さま」で知られるサン・デグジュペリにもひらめきを与えたんだそうです。
歴史のあるレシフェ旧市街は、市場も有名なのですが、残念ながら今回はいけませんでした。
フェイジョアーダ |
カシャーサ |
マルコゼロ |
バオバブの巨木 |
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