木曜日は屋台の日。午後7時半過ぎに、まずは6人が集まった。
屋台だけに、特に予約するでもなく、来る人が確定しているわけでもなく、屋台で飲み食いしたい人が三々五々にやってくる。だから何人になるかは集まってみるまでわからない。
でも何人になっても大丈夫。公園内にプラスチック製のテーブルとイスを並べて座っているだけなので、人数が増えれば、その分だけテーブルとイスを持ってくればいい。
お客が多くてテーブルもイスも出払っている場合は、公園の縁石がそのままイス代わりになる。
集まった6人のうちの一人が、昨年の10月にブラジルにやって来たW辺さん。今週いっぱいでこちらでの仕事を終えて、来週には帰国する。
毎週木曜日に、この屋台にやって来るようになって、今日でちょうど10回めとのこと。途中で1ヶ月ほどの年末年始休暇があったことを考えると、ほぼ皆勤に近い参加率だ。
今日は、そのW辺さんが漬けたという、ハヤトウリ(chuchu、シュシュ)のぬか漬けも持ってきてくれた。なにしろ基本的に公園の中なので、持ち込みも自由なんだな。
ピッカーニャ(牛イチボ)やコステーラ(牛バラ)、鶏肉などをつまみに、ビール、ビール、ビール。
ひとしきり飲んで食べて、ちょっとペースが落ちてきたところへ、新たに3人が加わった。仕事が延びて、帰宅するのが遅くなったんだそうな。
そこからまたピッカーニャやマミーニャ(牛肩ロース)、鶏手羽などをどんどん注文して、ビール、ビール、ビール。
店の缶ビールが底をついたところでお勘定。
午後7時半から10時半まで、なんと3時間も楽しんで、今日のお勘定は9人で256.50R$(10,427円)、ひとり当たり28.50R$(1,159円)だった。
これだけ飲み食いして、ひとり千円ちょっとというんだからたまらんね。
朝食: ブラジル・ソーセージ(Linguiça Acebolada、リングイッサ・アセボラーダ)、クスクス(Cuscuz)、チーズパン(Pão com Queijo、ポン・コン・ケージョ)、パパイヤ(Mamão、マモン)、カフェオレ(Café com Leite、カフェ・コン・レイチ)。ブラジル・ソーセージが出る日の、もうひとつの主菜は必ず牛ひき肉煮(Carne Moída、カルニ・モイーダ)。前回、久しぶりに牛ひき肉煮を選んだらパッとしなかったので、今回はブラジル・ソーセージに戻した。ちょっと塩辛いけど、この豚肉のソーセージが美味いんだ。
昼食: 塩漬け肉のミートパイ(Torta Madalena de Charque、トータ・マデレーナ・ジ・シャーキ)、黒豆煮(Feijão Preto、フェイジョン・プレート)、ごはん(Arroz、アホス)、スパゲティ(Macarrão Espaguete、マカホン・エスパゲッチ)、サラダ(Salada)、バナナ(Banana)、グアバジュース(Suco de Goiaba、スーコ・ジ・ゴイアーバ)。今までも何度か昼食のメニューに登場したミートパイ。なんとなく主菜になりにくい感じがして、今まで一度ももらってみたことがなかった。今回、初めての挑戦で、ミートパイを選んでみた。塩漬け肉のひき肉に、チーズに、マッシュポテト。なにはともあれ、塩漬け肉がいい味を出してるね。
夕食: 公園の屋台「シュハスキーニョ・バイアーノ」。今日いただいたものは、カップスープ(caldinho diversos、カウジーニョ・ジバーサス、3.00R$、122円)、牛肉(carne、カルニ、4.00R$、163円)、鶏肉(frango、フランゴ、3.00R$、122円)、手羽先(asinha、アジーニャ、3.50R$、143円)、鶏ハツ(coração、コラサオン、3.00R$、122円)、ミックス(牛・鶏・ソーセージ)(misto、ミースト、3.50R$、143円)、牛カルビ(牛バラ肉)(filé de costela、フィレー・ジ・コステラー、4.00R$、163円)、牛肩ロース(maminha、マミーニャ、4.50R$、184円)、アルゼンチンピッカーニャ (picanha argentina、ピッカーニャ・アルゼンチーナ、8.00R$、327円)、チーズとガーリックトースト (pão de alho com queijo、ポン・ジ・アーリョ・コン・ケイジョ、2.50R$、102円)といった品々。牛バラひき肉のベーコン巻き(costela moida com bacon、コステラ・モイーダ・コン・ベイコン、4.00R$、163円)も注文したんだけれど、ちょうど売り切れたところだった。ブラジル・レアル(R$)が安くなっている(41円/R$)ので、ただでさえ安く感じる屋台が、より安くなった。
社員食堂の朝食 |
社員食堂の昼食 |
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