マカセイラのみそ汁 |
昨日、ガレート「ペキン」からの帰り道、近くのスーパーでマカセイラ(キャッサバ芋)を1本買ってきました。400グラム弱の大きな芋が、1.60R$、72円。
なにしろ、『マカセイラの存在がブラジル人を怠けものにした』と言われるぐらい、その辺に茎を刺しておけば、どこにでも芋ができるので、働かなくても食べ物に困ることがない。
このマカセイラをゆでたものが社員食堂の朝食でよく出てきて、そのねっとりとした食感と、なんにでも合う淡白な味わいが、すっかり気に入ってしまったのでした。
これは、みそ汁の具にしてもおいしいに違いない。
そう思ってマカセイラを仕入れてきて、昨日の夜のうちに、玉ネギや油揚げとともに煮て、下ごしらえをしておいたのでした。マカセイラは、やわらかく煮込まれてるのがポイントですからね。
で、今日、帰宅してから味噌を入れて仕上げ。
とろみがたっぷりでポタージュのような感じになったので、スープ皿でいただくことにします。
ど~れどれ。
う、うまぁ~いっ!
予想どおりだなあ。
玉ネギの甘みと、油揚げの弾力感もよく効いている。
なにしろ、マカセイラのとろみがいいよね。
唯一の欠点は、マカセイラの中心に通っているスジを出さないといけないこと。
このスジが噛み切れない感じで口の中に残るので、それを引っ張り出してやらないといけないんです。これは朝食でマカセイラが出てくるときも同じですね。
そこだけがちょっとお行儀が悪いんだけれど、ひとりで食べてる分には問題ない。
思わずもう1杯おかわりして、たっぷりといただいてしまいました。
朝食: 牛すじ煮込み、クスクス、モルタデーラ入りパン、スイカ、カフェオレ。月曜日の朝はクスクスのことが多くてうれしい。
昼食: ピザ職人のステーキ、フェイジョン(茶豆)、アホス(ごはん)、スパゲティ、サラダ、バナナ、ジュース。ピザ職人のステーキ(ビッフィ・ア・ピッツァイオーロ)は、チーズ、玉ネギの入ったトマトソースのステーキ。ときどきこういうお洒落なものも出るんですね。
夕食: 塩ピーナッツでビールを飲んで、マカセイラのみそ汁と、朝のモルタデーラ入りパンでワインを飲む。マカセイラのみそ汁、うまし!
社員食堂の朝食 |
社員食堂の昼食 |
昼食の主菜はピザ職人のステーキ |
夕食は塩ピーナッツとビールから |
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