ミネラルウォーター20リットルボトル |
ブラジルの水道水は、日本の水道水ほど清潔ではなくて、蛇口から出てきた水をそのまま飲むことはできません。
同じ会社で働く日本人の中には、そうめんを、水道水+氷で冷したのを食べて、お腹をこわした人もいます。そうめんの表面にまとわりついた水道水の水分だけで、やられちゃったんですね。
通常の生活にはミネラルウォーターが必需品で、氷もミネラルウォーターで作らないといけません。
いちど沸騰させてしまえば、殺菌されて大丈夫なのですが、それでも味が美味しくない。
だから、ごはんを炊いたり、そばやラーメンを作ったりといった、「どうしても美味しさを求めたいとき」にも、やっぱりミネラルウォーターを使います。水道水で作るのとは、明らかに味が変わります。
昨年、6月末にこちらに来てから、しばらくの間は、2~3日に1回ぐらい近所のスーパーに行って、1.5リットルのペットボトル入りのミネラルウォーター(2.00R$、90円ぐらい)を2本ずつ買ってきてました。
うちのアパートは、スーパーが近い(徒歩3分程度)ので、まだ楽なのですが、それでも日課のように水を買いに行くのは、けっこう大変。
そんなある日、同じアパートに住んでいるI和泉さんから、
「フロントに頼めば、ミネラルウォーターの20リットルボトルを、部屋まで持って来てもらえるよ。20リットルで10.00R$(450円ぐらい)だった」
という情報をもらいました。ただし、このボトルを設置するための機器(ウォータークーラー)が必要とのこと。
スーパーに見にいってみると、このウォータークーラー、安いものでも350.00R$(15,000円)ぐらいする。
『高いなあ。他に何かいい手はないものか』
こちらの日系ブラジル人社員に相談してみると、
「水ボトル用のポンプみたいなのも売ってるんですよ。そのポンプを使って、空いたペットボトルに水を入れて、冷蔵庫で冷やせばいい。それが一番安上がりですよ」
と教えてくれた。
さっそくスーパーで探してみると、ありました、ありました。水ボトル用のポンプ。値段は18.00R$(800円ぐらい)。即、購入し、フロントから水を届けてもらいます。
いやぁ、これは楽でいい。水のためにスーパー通いをする必要がなくなりました。
しかも、1リットル当たり単価で考えると、ペットボトルは1.33R$、20リットルボトルは1.00R$だから、楽になったうえに25%も安い。
この20リットルのボトルが、20日間ぐらいでなくなるので、1日あたり1リットルずつ使ってる計算ですね。
朝食: 昨夜、ブラジルで日本式の農業を進めている春田さんから、大根やキュウリをいただいた。朝はその大根を使って「おろしそば」を作る。そばも、カツオ節も、刻み海苔も、そばつゆも、すべてそろってたんだけど、春田さんの大根がなかったから、これまで作らなかったもの。このおろしそばを作るには、普通のブラジルの大根じゃダメ。やっぱり春田さんの大根が要るんだな。食後に大きなスイカをひと切れ。
昼食: 海岸通りで朝9時ごろから続いている反政府のデモ(主催者側の発表で2万人規模)が、昼前になってますます激しくなった。今日の昼は、会社の人たちと一緒に、近くの「バール・ド・ブリリョーシーニョ(Bar do Brilhozinho)」に行ってみようということになっていたのだが、安全を優先して延期とした。ちなみにこのデモ、ブラジル各地で一斉に行われていて、全国では100万人を超える市民が参加したそうだ。
そこで、急きょ作った昼食が、椎茸(しいたけ)丼。スライスした椎茸(4枚)を薄くスライスし、石突きも細く細くスライスして、バターで炒め、サッと醤油をかけて玉子(2個)でフワッととじる。これを熱々ごはんの上にのせていただくのである。春田さんにもらったキュウリのサラダとタクアン、厚揚げとキュウリの味噌汁とともに。椎茸、食感も良くて、うまいねえ!
夕食: 昼食をガッツリと食べたので、夜はお酒+つまみで軽めに。まずは骨せんべい、アーモンドいりこ(エビ入り)でボヘミア(ビール小瓶)。続いて、ハムパンをつまみに、ピトゥ(地カシャーサ)の青汁割り。最後にキュウリと厚揚げの味噌汁で〆とした。
朝食は、おろしそば |
朝食後にスイカをひと切れ |
昼食は、しいたけ丼 |
夕食は、小魚系つまみでビール |
ピトゥの青汁割りとハムパン |
キュウリと厚揚げの味噌汁で〆 |
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