カシャーサ51の青汁割りとチーズパン |
先週、これまで飲んでいたカシャーサ「ピトゥ(Pitû)」を飲み切ったので、今度は「51(シンクエンタ・イ・ウン、Cinquenta e um)」(1L瓶が7.48R$、280円)にした。
ちなみに「ピトゥ」は私が住んでいるペルナンブコ州の地元カシャーサで、「51」はサンパウロで造られた、全国ブランドのカシャーサである。
「ピトゥ」が「千福」ならば、「51」は「菊正宗」みたいなもんだろうか。
「51」というと、まっ先に思い出すのが、イチロー選手の背番号。
カシャーサの世界でも「51」は、世界最多の生産量を誇るスーパーブランドなのだ。サントリーが輸入販売しているカシャーサも、この「51」ですね。同じ1L瓶が定価で1,800円もしますけど……。
ちなみに、この「51」を造っている会社が、ピンガ社なので、カシャーサのことをピンガと呼んだりもするんだそうな。
カシャーサは、ウォッカに次いで、世界で2番目に多く消費される蒸留酒だというが、私自身、ブラジルにやって来るまでは、ほとんど飲んだことがなかった。
こっちにいる間に、なるべくたくさん飲んでおきたいお酒だ。
朝食: 今朝は、味のマルタイ「屋台〔九州味〕棒ラーメン」。玉ネギ半個、ゆで卵、チャーシューっぽいハムを入れて。そしてヤクルト1本。食後にコーヒーとクッキーをちょっと。なんでラーメンが続いているかというと、金曜日に買ってきたチャーシューっぽいハム。容量は150グラムなんだけど、枚数でいうと15枚ぐらいあって、賞味期限は4月8日までなので、がんばって使わないといけないのである。こっちの食材は、基本的に家族用の大きなパックで売ってて、ひとりで買うと、しばらく同じものを食べ続けることになってしまうのだ。
同じアパートに住んでいるT内さんから、ドライヤーを借りてきて、冷蔵庫の霜取りをする。こっちの冷蔵庫は1ドア式がほとんどで、中の最上部に冷凍室がついていて、その下はすべて冷蔵室。一番下が野菜室になっているという、日本では昔の懐かしいタイプ。その冷凍室のまわりに霜がびっしりと付いていたのだ。ブイブイとドライヤーで熱風を当てながら、包丁で氷を叩き割ること1時間ちょっと。流し台に山盛りの霜(氷)が取れて、冷凍室はすっきりときれいになりました。この冷凍室って、本当はこんなに広かったんだね。これまで斜めに入れるしかなかったカシャーサやラムも、すっきりと横向きに寝かせることができた。次からは、あまり大量に霜が付かないうちに霜取りをすることにしよう。
昼食: 朝から天気が悪かった(雨が降ったり曇ったり)のが、昼前になってドピーカンの快晴になった。昨夜のとろろ汁がおいしかったので、今日の昼食もとろろごはんにする。昨日はもみ海苔をとろろ汁に混ぜ込んでいたのだが、今日はもみ海苔を『あとのせ』でトッピング。結果としては、最初から混ぜ込んでいた、昨夜のスタイルのほうがいい感じ。『あとのせ』にすると、海苔の食感が残りすぎていて、とろろ汁との一体感が少ない。みそ汁は、アマノフーズの「京風みそ汁」フリーズドライ。油揚げ、ねぎ、わかめの、あっさりタイプである。
夕食: 今夜も、まずはピーナッツをつまみに缶ビール(Bohemia、ボヘミア)を飲んだあと、チーズパンをつまみに「カシャーサ51(Cinquenta e um、シンクエンタ・イ・ウン)」の青汁割りだ。サトウキビの搾り汁を、そのまま(=加水したりせずに)発酵させて造るカシャーサは、蒸留しているのに甘みが強いのが特徴。カシャーサの滴(しずく)がポトンと落ちると、そこにアリンコが寄ってくる。
屋台〔九州味〕棒ラーメン |
朝食後のクッキーとコーヒー |
霜取りで、シンクいっぱいの氷 |
冷凍室がスッキリ! |
昼食はとろろごはん |
夕食はビールとピーナッツから |
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