煮込みソーセージ |
今日の社員食堂の朝食は、煮込みソーセージ。
その煮込みソーセージをついでくれるところで、
「煮汁もね(molho、モーリョ)」
とお願いすると、クスクス(キャッサバ粉とトウモロコシ粉で作ったそぼろ)にも、ポレンタ(トウモロコシ粉の練りもの)にも、たっぷりと煮汁をかけてくれて、
「これでいい(tá bom、タ・ボン)?」とおねえさん。
「うん、ありがとう(tá bom, obrigado、タ・ボン、オブリガード)」と返す。
『タ・ボン』という言葉は、本当によく使う。
英語の『OK』と同じような意味で、語尾を上げると「これでいい?」という問いかけになって、語尾を下げると「いいよ」っていう返事になる。
「エスタ・ボン(está bom)」の省略形だ。
電話で相槌(あいづち)を打つときも「タ・ボン」や「イッソ(isso)」が使われる。
「タ・ボン」は「わかりました」とか「了解」という場面で使う。
「イッソ」は、英語の「ザット(that)」と同じで、本来は「その」とか「それ」という意味。電話のときは「そうそう」とか「そのとおり」みたいな場面で使われる。「イース、イース」と言ってるように聞こえる。
ただ単に「ふんふん」と聞いている場合には、「エー、エー」と、日本人と同じような相槌を打っているのがおもしろい。
朝食: 煮込みソーセージ(salsicha ao molho、サウシーシャ・アオ・モーリョ)、クスクス(cuscuz)、ポレンタ(polenta)、チーズパン(pão com queijo、パンォ・コン・ケージョ)、パパイヤ(mamão、ママォン)、カフェオレ(café com leite、カフェ・コン・レイチ)。ブッフェレーンに並ぶ主食(炭水化物系)はクスクスとポレンタ。私は両方とも皿に取ったが、まわりのブラジル人は、クスクスの人はクスクスばかり、ポレンタの人はポレンタばかりと、どっちかを選んで皿に取っている。しかも大量に!
昼食: こま切れ牛肉とサツマイモ煮(picadinho com batata doce、ピッカジーニョ・コン・バタタ・ドーシ)、黒豆煮(feijão preto、フェイジョン・プレート)、ライス(arroz、アホース)、スパゲティ(macarrão espaguete、マカホン・エスパゲッチ)、サラダ(salada)、スイカ(melancia、メランシア)、パイナップルジュース(suco de abacaxi、スーコ・ジ・アバカシ)。メニューでは、主菜は「サツマイモと一緒に煮た牛こま切れ肉」ということになっているんだけれど、4個盛られている芋のうち3個はジャガイモ。1個だけがサツマイモだった。ほぼ肉ジャガってことですね。
夕食: 昨夜とほとんど同じ。ゆで卵を作って、ヴィナグレッチを用意し、朝のチーズパン2個を温めて、カシャーサ51の青汁割り。ブラジルのパンとカシャーサは、とてもいい相性だ。追加のパンは、今日は温めたハムパン1個。そのハムパンの途中でカシャーサの青汁割りがなくなったので、2杯めは、より簡単に作れる水割りにした。
社員食堂の朝食 |
社員食堂の昼食 |
アパートで夕食 |
さらにカシャーサもパンも追加 |
0 件のコメント:
コメントを投稿