牛肉と玉ネギの中華炒め |
「ガレート・ペキン(Galeto Pekin)」で昼食を食べた帰り、スーパー「ボンプレッソ(Bom Preço)」によって食材を仕入れてきたので、久しぶりに料理らしいおかず(つまみ?)を作ってみることにする。
買ってきたのは、ビーフストロガノフ用の牛細切り肉。
一番小さいパックを選んだんだけど、それでも牛肉が294gも入ってる。
まずはこれを3つに分けて、二つはパックして冷凍庫の中へ。今日は残るひとつ(100g弱)を使う。
冷蔵庫にストックしている玉ネギ1個を繊維(せんい)にそって薄切りし、フライパンで炒め、皿に取る。
続いて同じフライパンで、小さじ2杯ほどの小麦粉をまぶした牛細切り肉を炒める。
火が通ったら、フライパンを火から外し、クックドゥ「青椒肉絲(チンジャオロウスー)用」を投入してから火に戻し、混ぜる。混ざったらお皿の玉ネギも戻して、全体を混ぜる。
こんな簡単な調理で、立派な「牛肉と玉ネギの中華炒め」ができるんだから嬉しいではありませんか。クックドゥさまさまだ。
クックドゥは「2人用」という小さいパックが100円ショップなどで売られていて、これが、ひとり者や単身赴任族にはちょうどいい量なのである。
いろんなクックドゥを日本から持って来てるんだけど、使ったのは今日が初めて。
賞味期限が長い(昨年末に買ってきたものが、来年の4月ごろまで持つ)ので、あせって使う必要がないのも、ありがたいところだ。
朝食: これまでの中では、いちばん美味しくできたヴィナグレッチを朝から食べることにする。そのヴィナグレッチのまわりを固める食材として、モルテーダ入りパン×2、目玉焼き、そして青汁(朝なのでカシャーサ割りではない!)を用意。う~ん。ヴィナグレッチがうまいなあ。
昼食: 日曜日の昼食は「ガレート・ペキン(Galeto Pekin)」。今日は比較的すいていて、表のL字カウンター席にも座ることができる状態だったんだけれど、Sさんと二人で、奥のテーブル席に座ることにした。いつもそうなんだけど、カウンター席のほうが圧倒的に人気が高い。どうしてもカウンター席に座ることができなかった人たちが、仕方なくテーブル席にやってくる感じ。日本人の我われは、ゆっくりできるテーブル席のほうが良かったりするんだけどなあ。「ボヘミア(Bohemia)」(ビール)の大瓶(8.00R$、322円)を2本と、手羽焼き(1.00R$、40円)を8本(ひとり当たり4本ずつ)注文し、それを食べ終えるころにさらに8本。こうやって、2回に分けて注文すると、熱々の手羽焼きを食べることができるのである。最後に「ピトゥ(Pitû)」(カシャーサ、1.50R$、60円)を、ブラジル・レモン(無料)と氷(無料)と一緒に1杯ずづもらって、ポテトフライ(無料)もおかわりをもらって〆。お勘定は二人で35.00R$(1,409円)、ひとり当たり17.50R$(704円)だった。
帰りにスーパー「ボンプレッソ(Bom Preço)」で、牛肉細切り(294g、8.81R$、355円)、玉子(6個、5.98R$、241円)、リンゴ酢(500ml瓶、3.58R$、144円)、レモン酢(500ml瓶、2.58R$、104円)、ビスケット(Marilan Leite、3.38R$、136円)、カシャーサ「ユピオーカ(Ypióca)」(1L瓶、9.90R$、398円)を、会社支給の食料品カード(Ticket Alimentação、チケチ・アリメンタサウン)で購入。この食料品カード、給料に応じて毎月100~300R$(4千~1万2千円ほど)が使える。これは給料とは別枠。給料が少ない人ほど、食費の補助は多くなる仕組み。前にも書いたとおり、医療費は無料。この国では、食べたり、医者に行ったりすることは、なるべく困らないようになっているのだ。
夕食: 牛肉細切り100gと玉ネギ1個を炒めて、日本から持ってきているCook Do「青椒肉絲(チンジャオロウスー)用」で味つけをする。これと、ゆで卵+ヴィナグレッチ、カシャーサ51の青汁割りで夕食にする。中華味の牛肉がおいしいなあ。この量で2人前なので、ボリュームもたっぷりだ。
アパートで朝食 |
今日もにぎわう「ガレート・ペキン」 |
テーブル席でまずビール |
手羽焼き8本とポテトフライ |
ピトゥ(カシャーサ)のレモン割り |
アパートで夕食 |
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