「ガレート・ペキン」の手羽焼き |
日曜日の今日(4/12)は、ブラジル全土で、ルセフ大統領の弾劾や汚職撲滅を求めるデモが行われるというから、アパートでおとなしくしてたんだけれど、それほど激しくなる様子もないので、いつものように「ガレート・ペキン(Galeto Pekin)」に出かけることにした。
ルセフさんは、2011年1月1日に、ブラジル初の女性大統領になり、昨(2014)年10月の大統領選挙で再選されたが、その後(11月)に発覚した汚職事件や景気の低迷により、最近では支持率が13%程度にまで落ち込んでいる。
ブラジルでは、選挙の応援やデモのときに、おそろいのTシャツを着ることが多い。
今回のデモでのシンボルカラーは黄色(もしくは緑色)だ。
黄色と緑色は、ブラジルのシンボルカラー。
「ルセフ大統領を弾劾(だんがい)して、本来のブラジルを取り戻そう!」
といったような意味合いで、黄色いTシャツを着てるんだそうな。
「だから日曜日に出歩くときは、黄色いシャツは着ないようにしたほうがいいですよ」
同じ職場のブラジル人からそう言われていたので、白いTシャツを着てアパートを出たところ、すれ違うように買い物から戻ってきたT内さんは、黄色いTシャツ姿だった(爆)。
「ガレート・ペキン」の店内にも、これからデモに参加するらしい黄色いTシャツ姿の人たちが何人もいたが、なんの問題もなく、いつもと変わらぬ楽しい昼食の時間が持てた。
ブラジル全土で行われるデモの場合、サンパウロやリオ・デジャネイロといった都会を擁(よう)する南のほうは、かなり真面目にデモを行うらしいんだけれど、我われが住んでいる北のほうにくると、お祭り気分のパレードのような感じになってしまうんだそうな。
年中が真夏の陽気のこの地方には、お堅いデモは似合わないのかもね。
朝食: 昨日の夜に続いて、朝も軽めにハムパン2個と青汁。飲みものは、朝6時ということもあって、純粋に青汁のみ。カシャーサは入れてません。
昼食: 同じアパートのS田さんと二人で、「ガレート・ペキン(Galeto Pekin)」。まずはビール(Bohemia大瓶、8.00R$、313円)と手羽焼き(asa、1.00R$、39円)を8本。ビールをもう1本おかわりして、手羽焼きもさらに8本。いつもはここで終わるところだけれど、話も弾んでビール(3本め)をさらにおかわりして、豚のブラジル・ソーセージ(linguiça de porco、4.50R$、176円)を2本。サービスのヴィナグレッチ(トマトと玉ネギのマリネ)と一緒にいただく。〆(しめ)にカシャーサ(Pitû、1.50R$、59円)+レモン(サービス)を、それぞれ1杯ずつ。2時間近く楽しんで、お勘定は二人で52.00R$(2,033円)。ひとり当たり26.00R$(1,017円)だった。
帰り道のスーパー「フルータリア(frutaria)」で、ミックスナッツ(9.39R$、367円)、ヴィナグレッチの素(3.57R$、140円)、ニンジンとキャベツのミックスサラダの素(1.16R$、45円)を買って帰り、アパートに到着するなり、ヴィナグレッチを仕込む。今日は239グラムのヴィナグレッチの素(トマト、玉ネギ、ピーマン、パクチーを刻んだもの)に対して、酢を90ml、オリーブオイル30ml、塩コショウを少々で作ってみた。明日(月曜日)の夜から食べ始める予定。
夕食: まずは帰り道に買ったミックスナッツでビール(Bohemia 350ml缶)を飲んだあと、野菜たっぷり、ゆで卵入りのラーメン(味のマルタイ棒ラーメン)で〆。野菜は、やはり帰り道に買ったニンジンとキャベツの細切り(本来はサラダの素)。117グラムという数字だけを見たら少ないようなんだけど、これが小さめのフライパンに山盛りになる量。オリーブオイルで炒めると、ラーメンの上にのせて、ちょうどいい(やや多め)ぐらいの量にまとまった。炒めたニンジンは、けっこう甘いんだなあ。
朝食はハムパンと青汁 |
昼食は「ガレート・ペキン」 |
リングイッサももらう |
カシャーサ(ピトゥ)で〆 |
夜はミックスナッツでビール |
野菜たっぷり棒ラーメン |
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