社員食堂の昼食。主菜はアサード・ヴィアネンゼ(assado vianense)。
この料理は、たぶん初めだ。
基本的に牛ステーキ(赤身)なんだけど、トマトや玉ネギ、ニンジンなどのたっぷりの野菜と一緒に炒められている。
でもお皿についでくれるときは、ステーキのところだけ。
野菜はあえてお願いしない限り、つがない。
「味付けのために入れてるもので、食べるもんじゃない」ぐらいの認識のようなのだ。
今日の牛ステーキも、ナイフで切れないぐらい硬いなあ。
10ヶ月もこっちで暮らしていると、こういう硬い肉をグイグイと噛みしめながら食べるのがおいしいと思うようになってきた。
もう日本流のやわらかい肉ではもの足りないかも……。
朝食: 鶏こま切れ煮(iscas de frango ao molho、イスカス・ジ・フランゴ・アオ・モーリョ)、山芋(inhame、イニャーミ)、チーズパン(pão com queijo、パンォ・コン・ケージョ)、スイカ(melancia、メランシア)、カフェオレ(café com leite)。ブッフェレーンには山芋とクスクス(cuscuz)の両方が並んでいたが、どういうわけか今朝は山芋気分。山芋だけを皿にとって、主菜をついでもらった。デザートのスイカ! 久しぶりに食べる気がするなあ。アパートにいるときは、あえて果物は食べないので、4連休明けの今朝のスイカは、ひときわ美味しく感じる。
昼食: ヴィアネンゼ・ロースト(assado vianense、アサード・ヴィアネンゼ)、黒豆煮(feijão preto、フェイジョン・プレート)、ライス(arroz、アホース)、スパゲティ(macarrão espaguete、マカホン・エスパゲッチ)、サラダ(salada)、オレンジ(laranja、ラランジャ)、ウンブージュース(suco de umbu、スーコ・ジ・ウンブー)。牛肉はたいてい硬いんだけれど、鶏肉はいつもやわらかくてジューシーだ。今日のもう一つの主菜は、グリルド・チキン(frango grelhado、フランゴ・グレリャード)だった。
夕食: カシャーサ51の青汁割りを作り、まずはミックスナッツをつまみにチビリチビリ。そしてつまみをチーズパンに切り替えて、さらにチビリチビリ。この飲み方にすっかり慣れてしまって、カシャーサのほんのりとした甘みが加わらない青汁だと、なんだか物足りなく感じてしまう。最後にスープ系のもので〆ようかと思っていたんだけれど、もうちょっと飲み食いしたくて、もう1杯カシャーサ51の水割りを作って、つまみにはハムパンを1個温める。このブラジルパン、常温のまま食べるとパンの塩っけがいいつまみになり、温めると、フンワリとボリューム感が出て、ちょうどいいシメタン(〆の炭水化物)となるのである。
社員食堂の朝食 |
鶏こま切れ煮 |
社員食堂の昼食 |
夕食は青汁割りでミックスナッツ |
常温のチーズパンもつまみで |
最後は温かいハムパンで〆 |
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