とろろ昆布のお吸いものの食材 |
和風の汁もので飲む、焼酎ロックがうまい。
和食ならではの「旨み」がいいのだ。
お椀に1杯の汁もので、焼酎が2~3杯はいけるね。
月曜日は「創味」の麺つゆをのばして作った玉ネギのお吸いもので、芋焼酎「黒伊佐錦」をロックで3杯。
続く火曜日は、「アマノフーズ」のカニの味噌汁(フリーズドライ)で、麦焼酎「雲海」ロックを2杯。
そして今日、水曜日は、とろろ昆布のお吸いもので、芋焼酎「黒伊佐錦」のロックだ。
とろろ昆布のお吸いものの作り方は、きわめて簡単。
お椀に、とろろ昆布、もみ海苔(梅風味)、塩こんぶ、かつお節、さらに小梅干を2~3個入れて、お湯を注ぐだけ。(本当は刻みネギか、乾燥ネギも入れるともっと美味しくなるんだけど、入れ忘れた。)
海藻を中心とした旨みがたっぷりなので、塩こんぶと梅干しの塩っけだけで十分いけるんだけれど、足りないようならちょっと醤油を入れる。
お湯を入れてすぐよりも、少し時間がたったほうが旨みは強くなる。
だからなるべくゆっくりと啜(すす)る。
ちょっと啜っては焼酎を飲み、またちょっと啜っては焼酎を飲みと繰り返しているうちに、焼酎が2杯めに入るころ、ちょうど旨みがよく出た状態になるのだ。
すっごく簡単にできて美味しいこのお吸いものだけれど、その材料はすべて日本から持ってきたもの。在庫がなくなれば、もう作ることはできない。
ブラジル人は海藻は食べないらしく、スーパーにも売っていない。
海岸を歩いていると、たくさんの海藻が、まるでゴミのように打ちあがっている。もったいないなあ。
朝食: 煮込みソーセージ(salsicha ao molho、サウシーシャ・アオ・モーリョ)、クスクス(cuscuz)、チーズパン(pão com queijo、パンォ・コン・ケージョ)、スイカ(melancia、メランシア)、カフェオレ(café com leite、カフェ・コン・レイチ)。ブッフェレーンにはムングザ(munguzá、甘くてどろりとしたコーンスープ)も置かれていたが、残念ながらプラスチック製のスープ皿が置かれていない(←元々はあったんだけど、全部なくなってしまい、補充されていない)。なので、みんなクスクスかムングザか、どちらかを皿に取る。となりのおにいさんは、お皿を2枚取ってきて、一方にクスクスを、もう一方にムングザを取っている。そうか! この手があったか!
昼食: 干し牛肉(carne de sol、カルニ・ジ・ソウ)、茶豆煮(feijão mulatinho、フェイジョン・ムラチーニョ)、ライス(arroz、アホース)、スパゲティ(macarrão espaguete、マカホン・エスパゲッチ)、サラダ(salada)、パパイヤ(mamão、ママォン)、カシュージュース(suco de caju、スーコ・ジ・カジュー)。今日の主菜は干し牛肉(カルニ・ジ・ソウ)のステーキ。一緒に焼いた玉ネギもついでもらった。期待のとおり、一夜干しの牛肉は、その旨みが強い。生の牛肉とはまた違うおいしさなんだなあ。アジの開き(干物)を焼いたのと、生のアジを塩焼きしたのとの違いと同じような違いがある。この干し牛肉(carne de sol)は、ブラジル北東部(我われが暮らしているあたり)の名産品でもある。ポルトガル語読みでは「カルニ・ジ・ソウ」(←カルニの“ル”は巻き舌にして空気が抜ける感じ。はっきり“ル”とは発音しない)なんだけど、ネットなどではローマ字読みで「カルネ・デ・ソル」と紹介されていることが多いようだ。
夕食: 今夜も朝のチーズパンで、カシャーサ51の青汁割りを飲んだあと、とろろ昆布のお吸いもので「黒伊佐錦」ロックを2杯。アパートに帰ってくるのが午後7時過ぎ。毎朝5時起きなので、10時過ぎには就寝しないといけない。だから、ほんの3時間ぐらいの間に、シャワーを浴びたり、晩酌をしたり、洗濯をしたり、テレビを見たり、ネットやメールを見たり書いたりと、平日の夜はけっこう忙しいのである。
社員食堂の朝食 |
社員食堂の昼食 |
夜はまずチーズパンで青汁割り |
お吸い物で焼酎ロック |
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