2015年4月16日木曜日

木曜の夜は屋台に集合

奥のテーブルにも同じ会社の日本人グループ

 木曜日は、自分たちで勝手に決めた「屋台の日」なんだけれど、今ちょうど、数多くの日本人社員が一時帰国していることもあって、今日、公園の屋台「シュハスキーニョ・バイアーノ(Churrasquinho Baiano)」に集まったのは、N西さん、N口さんと私の3人だけ。

 でも、となりのテーブルには別のアパートにいる日本人社員3人もやってきたので、日本人の数は6人になった。

 いつものようにピッカーニャ(牛イチボ肉)やコラソン(鶏ハツ)、コステラ(牛バラ肉)などをいただきながら、ビール、ビール、ビール。最後にブラジル・レモン(=ほとんどライム)を搾りいれたカシャーサ(3.00R$、約120円)で〆て2時間ほどの滞在。

 お勘定は3人で87.50R$(約3,440円)、ひとり当たり29.17R$(約1,150円)だった。ごちそうさま!


朝食: 牛ひき肉煮(carne moída、カルニ・モイーダ)、クスクス(cuscuz)、山芋(inhame、イニャーミ)、チーズパン(pão com queijo、パンォ・コン・ケージョ)、メロン(melão)、カフェオレ(café com leite、カフェ・コン・レイチ)。今日の朝食はブラジル・ソーセージ(linguiça calabresa、リングイッサ・カラブレーザ)の予定だったので楽しみにしていたのだが、ブッフェレーンを主菜のところまで進むと、なんとソーセージがない! 「今日は牛ひき肉煮だけよ」と担当のおねえさん。泣く泣く牛ひき肉煮にしてテーブルに着くと、となりのにいちゃん(ブラジル人)はソーセージを食べている。「えっ? なんで?」とブッフェレーンを再確認してみると、3つならんだブッフェレーン(それぞれ両側に並ぶことができるので、行列が6列できる)のうち、いちばん端の1つ(2列分)だけ、まだソーセージが残っているようだ。あっちに並べばよかったなあ。

 ブラジル・ソーセージは、ブラジルではものすごく一般的な食材なので、少なくとも週に数回はお目にかかる。たいていの人は、出されたまま普通に食べるのだが、中にはこだわりがある人もいるようだ。よく目にするのは、スライスして出されているソーセージの皮を、ひとつひとつ、きれいに取り除いて食べる人。食べ終えたお皿の端っこには、腸詰の皮がこんもりと盛られている。ソーセージは、玉ネギと一緒に炒めていることが多いのだが、この玉ネギをきっちりと取り分ける人も多い。食事の前のお祈り(ちょっとうつむいて黙とうする)が終わると、まず真っ先に玉ネギをせっせと取り分ける。すべての玉ネギを、皿のわきに取り終えてから、やおら食事が始まるのである。

昼食: マグダラ風牛干し肉パイ(torta madalena de charque、トルタ・マッダレーナ・ジ・シャルキ)、黒豆煮(feijão preto、フェイジョン・プレート)、ライス(arroz、アホース)、スパゲティ(macarrão espaguete、マカホン・エスパゲッチ)、サラダ(salada)、パパイヤ(mamão、ママォン)、マンゴージュース(suco de manga、スーコ・ジ・マンガ)。マグダラ風牛干し肉パイは、トロリとやわらかいマッシュポテトに、牛干し肉(シャルキ)のひき肉がたっぷりと混ざっている。パイというんだけど、牛ひき肉が混ざったクリームコロッケの中身みたいな感じ。

夕食: 公園の屋台「シュハスキーニョ・バイアーノ(Churrasquinho Baiano)」。まずまっ先にカップスープ(caldinho、カウジーニョ、3.00R$、約120円)をもらったところ、海老のスープが出てきた。旨みが強いのがいいね。ちなみに、いつもはカリカリに揚げた豚の皮のスープが出る。海老のスープが出たのは初めてだ。(本日のレート:39.36円/R$)

社員食堂の朝食
社員食堂の昼食
公園の屋台
海老のカウジーニョ
まずはコラソン(鶏ハツ)
レモン入りカシャーサで〆

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