ヴァカ・アトラーダ |
社員食堂の昼食。主菜はヴァカ・アトラーダ(vaca atolada)。直訳すると、『泥沼にはまった(atolada)牛(vaca)』。
ざっくりと言うと「ブラジル風肉じゃが」という感じだろうか。
「肉じゃが」といっても、実際には牛肉と一緒に煮込んでいるのは、ジャガイモではなくて、キャッサバ芋である。
肉も、実際には牛の肋骨まわりの「牛ばら肉」だから、「牛ばら肉とキャッサバ芋の煮込み」というのが正確かもしれない。
でも、食べた感じは、やっぱり「ブラジル風肉じゃが」なんだなあ。
キャッサバ芋の、ほんのりとした甘みとコクが、とてもいい。
日本の「肉じゃが」もいいけれど、ブラジルの「ヴァカ・アトラーダ」も負けてない。
肉と芋とは、本当にいい相性なんだね。
朝食: 鶏肉こま切れ煮(iscas de frango ao molho、イスカス・ジ・フランゴ・アオ・モーリョ)、山芋(inhame、イニャーミ)、クスクス(cuscuz)、ハムパン(pão com mortadela、パンォ・コン・モルタデーラ)、メロン(melão)、カフェオレ(café com leite、カフェ・コン・レイチ)。ブッフェレーンにクスクスと山芋が並んでいたので、両方とも取った。この山芋が、とてもやわらかく煮こまれていて、これまでここで食べた山芋の中で、いちばん美味しかった。昨日の昼食についてきたメロンが甘くて驚いたんだけど、今朝のメロンもとっても甘い。この甘さは季節的なものなのかなあ。それとも、仕入先が変わった?
昼食: ブラジル風肉じゃが(vaca atolada、ヴァカ・アトラーダ)、黒豆煮(feijão preto、フェイジョン・プレート)、エンドウ豆入りライス(arroz com ervilhas、アホース・コン・エルヴィーリャス)、スパゲティ(macarrão espaguete、マカホン・エスパゲッチ)、サラダ(salada)、スイカ(melancia、メランシア)、マンゴージュース(suco de manga、スーコ・ジ・マンガ)。デザートのスイカ。薄い色合いの見た目どおり、味わいも薄かった。残念。
夕食: 朝のハムパンで、「カシャーサ51」の青汁割りを飲んだあと、カニの味噌汁で、そば焼酎「雲海」ロックを2杯。カニの味噌汁は、アマノフーズの里自慢「北海道みそ(かに汁)」というフリーズドライのもの。カニの身(2切れ)に加えて、こんぶも入っているので、うまみが強い。167円(155円+税)と、カップ麺と同じぐらいの値段だ。焼酎が進む味噌汁である。日本酒ならば、さらに進むに違いない! 最後に、冷凍庫でキンキンに冷している長期熟成カシャーサ「キロンボ・オウロ(Quilombo Ouro)」をストレートでやって〆。
社員食堂の朝食 |
社員食堂の昼食 |
夕食は51の青汁割りとハムパン |
フリーズドライの「かに汁」 |
「かに汁」で、そば焼酎「雲海」 |
長期熟成カシャーサで〆 |
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