昨年の7月1日付けで、ブラジルはレシフェに赴任以来、ちょうど1年。
今日から2年めに突入しました。
窓の外には、大西洋上にぽっかりと浮かぶ満月が、とてもきれいに見えます。
あれっ?! 当初は1年間の予定で赴任してきたのになあ。。。
もう少し、こっちにいそうな感じですね。
そんなわけで、このブログも、もうしばらく続きそうです。
朝食: 鶏こま煮込み(iscas de frango ao molho、イスカス・ジ・フランゴ・アオ・モーリョ)、クスクス(cuscuz)、ムングザ(munguzá)、ハムパン(pão com mortadela、パン・コン・モルタデーラ)、メロン(melão)、カフェオレ(café com leite、カフェ・コン・レイチ)。クスクスもムングザも、ブラジル北東部(ノルデスチ)の伝統的な料理だ。ブラジル以外ではクスクスは小麦粉から作るが、ブラジルではこれをキャッサバ芋の粉とトウモロコシの粉で作る。ムングザはトウモロコシ粒を、ココナッツミルクと砂糖で煮込んだ、甘くてどろりとしたスープで、シナモン・パウダーを振りかけて食べる。たいていの人はデザートとして食べるが、これをたっぷりと皿にとって主食代わりにしている人も多い。ブラジル北東部では、とにかくキャッサバ芋とトウモロコシの出番が多いのだ。
昼食: 牛シチュー(picadinho com batata、ピッカジーニョ・コン・バタータ)、黒豆煮(feijão preto、フェイジョン・プレート)、ライス(arroz、アホース)、スパゲティ(macarrão espaguete、マカホン・エスパゲッチ)、パパイヤ(mamão、ママォン)、カシュージュース(suco de caju、スーコ・ジ・カジュー)。今日の主菜は牛肉、サツマイモ、ニンジンのシチュー。野菜がこんなに多いのは珍しい。日本にいるときは「野菜よりも肉を!」と思っていたんだけど、毎日毎日、肉ばっかりを食べていると、こうして野菜が入っていることがうれしくなる。
夕食: 単身赴任社宅代わりのアパートの窓から、大西洋上にぽっかりと浮かぶ満月を見ながら、ミックスナッツで缶ビール「イタイパーヴァ(Itaipava)」。そのあと朝のハムパンをつまみながら、カシャーサ「ピトゥ(pitû)」の青汁割りに切り替えて、目玉焼きも添える。
社員食堂の朝食 |
鶏こま煮込み |
社員食堂の昼食 |
牛シチュー |
缶ビール、ミックスナッツ |
青汁割り、目玉焼き、ハムパン |
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