木曜日なんだけど、天候不良で公園の屋台「シュハスキーニョ・バイアーノ(Churrasquinho Baiano)」が出ていない。
ブラジル北東部は6~7月ごろが雨季。
といっても、1日に何度か、ザァ~ッと雨が降る程度だ。日本の梅雨のように、ダラダラと雨が降り続くわけではない。
でも、そのザァ~ッと降る雨が、明け方と夕方に多いのが困りもの。ちょうど通勤の時間と重なるのである。
出ていない屋台にはいけないので、夕食はアパートでとることにした。
屋台に行けなかったので、せめてシュハスキーニョ(串焼き肉)の風味だけでも味わおうかと、ストックしているブラジルのカップヌードルのうち、「コステーラ・コン・モーリョ・ジ・シュハースコ(Costela com molho de Churrasco)」という、「牛バラ肉のバーベキューソース風味」のカップヌードルを食べてみることにした。
バーベキューソースとは言うものの、こっちのバーベキュー(=シュラスコ)の味付けは、基本的に塩である。塩がガツンと効いているのだ。
ところが、できあがったカップヌードルは、それほど塩は効いていない。日本人が食べても「かなり薄味だな」と感じる味わい。
う~む。もうちょっと塩っけがあると、スープ代わりの料理として、ブラジル人にも受けるかもね……。惜(お)しいっ!
朝食: ブラジル・ソーセージ(linguiça acebolada、リングイッサ・アセボラーダ)、クスクス(cuscuz)、甘いトウモロコシスープ(munguzá、ムングザ)、ハムパン(pão com mortadela、パン・コン・モルタデーラ)、メロン(melão)、カフェオレ(café com leite、カフェ・コン・レイチ)。塩っけがあり過ぎるぐらいに、しょっぱいのが、カラブレーザ(calabresa)というタイプのブラジル・ソーセージ(linguiça、リングイッサ)だ。ひと切れで、クスクスがどんどん進む。イカの塩辛で、ごはんがどんどん進むのと同じような感じなのだ。
昼食: 豚ロース炒め(copa lombo acebolado、コパ・ロンボ・アセボラード)、フェイジョン・トロペイロ(feijão tropeiro)、スパゲティ(macarrão espaguete、マカホン・エスパゲッチ)、サラダ(salada)、スイカ(melancia、メランシア)、マンダリン・ジュース(suco de tangerina、スーコ・ジ・タンジェリーナ)。ブッフェには茶豆煮(feijão mulatinho、フェイジョン・ムラチーニョ)とライス(arroz、アホース)も並んでいたんだけど、それらは取らずに、今日はフェイジョン・トロペイロにした。フェイジョン・トロペイロは、ミナスジェライス州に伝わる家庭料理のひとつ。汁気がなくなるまで煮た豆(フェイジョン)に、ベーコンやクスクスを混ぜて仕上げたような料理だ。
夕食: ブラジルのカップヌードルをスープ代わりに、朝のハムパン2個と、カシャーサ「ピトゥ(Pitú)」の青汁割り。
社員食堂の朝食 |
ブラジル・ソーセージ |
社員食堂の昼食 |
豚ロース炒め |
昼食後にサル(サグィ)の観察 |
アパートで夕食 |
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