毎週木曜日に、屋台に集まって飲むのが楽しい。
今、ブラジルにいる日本人社員は、全部で20人ほど。
いつもいつも、同じようなメンバーで集まって飲んでいるんだけれど、話が尽きることがない。
実は私たちの出向元である日本の会社は、今から2年半前、平成25(2013)年1月1日に、2つの会社が合併してできた。
今、こっちにいるメンバーも、その両方から、半々ぐらいの比率で来ている。
だから、「前にこんなことがあったんだよ」という単なる昔話にしても、半分のメンバーは知っていることだけど、残る半分のメンバーにとっては、すごく新鮮な話なのだ。
しかも事業所が本社(東京)、有明、呉、津、舞鶴、横浜と、日本の各地にあるので、みんなの話を聞いているだけで、小さな「秘密のケンミンSHOW」が楽しめるのである。
朝食: 牛肉煮込み(guisado、ギザード)、クスクス(cuscuz)、ポレンタ(polenta)、ハムパン(pão com mortadela、パン・コン・モルタデーラ)、パパイヤ(mamão、ママォン)、カフェオレ(café com leite、カフェ・コン・レイチ)。クスクスは、キャッサバとトウモロコシの粉を用いて作る粒状(そぼろ状)のパスタ。ポレンタは、トウモロコシの粉をお湯でねって、バットに流し入れて冷ましたもの。寒天(かんてん)と同じように、バットの中で縦横に切り分けたものをいただく。
昼食: 煮込みステーキ(bife de panela、ビッフェ・ジ・パネーラ)、黒豆煮(feijão preto、フェイジョン・プレート)、白ごはん(arroz branco、アホース・ブランコ)、スパゲティ(macarrão espaguete、マカホン・エスパゲッチ)、サラダ(salada)、メロン(melão)、マンゴー・ジュース(suco de manga、スーコ・ジ・マンガ)。今日の主菜は煮込みステーキか、豚ロース(copa lombo、コパ・ロンボ)。ちょっと迷って煮込みステーキにしたら、ごはんの上にも、スパゲティの上にも、煮汁をたっぷりとかけてくれた。気持ちはとってもうれしいんだけれど、ぜ~んぶおんなじ味になっちゃったよ(泣)
夕食: 木曜日なので、帰宅後、午後7時半ごろに公園の屋台「シュハスキーニョ・バイアーノ(Churrasquinho Baiano)」に出かけた。他の日本人社員たちはまだ来ていなかったので、ビールと、海老のカウジーニョ(カップスープ)をもらって飲み始める。午後8時過ぎにI和泉さん、N西さん、S田さん、I重さんが、三々五々に集まった。残念ながら今日は、アルゼンチン・ピッカーニャがないとのこと。最後はカシャーサで〆て、今日のお勘定は5人で115.50R$(約4,330円)、ひとり当たり23.10R$(約870円)だった。(本日のレート:37.52円/R$)
社員食堂の朝食 |
牛肉煮込み |
社員食堂の昼食 |
煮込みステーキ |
エビのカップスープでビール |
牛バラ肉(フィレ・ジ・コステラ) |
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