「くりから」の〆丼(小ぶりのうな丼) |
朝食: 冷凍ちゃんぽん。飲み過ぎた翌朝は、汁麺がいい。朝食後はスーツケースに荷物を詰め込んでいく。明日、ブラジルに向けて再出発なので、今日中に準備しなければ!
昼食: 昨日「まるます家」に行けなかったので、せめてわが家でうなぎを食べて帰ろうということで、昼食はうな丼にしてもらう。午前中でスーツケースの準備はほぼ終わった。昼食後は、入れ忘れているものがないかどうか確認したら終了だ。
夕食: 昼のうな丼が引き金になって、うなぎがもっと食べたくなった。そこで、カミさんと二人で「くりから」に行くことに決定。(子供たち二人は外出中。)
開店時刻の午後5時に予約の電話を入れたところ、「予約席はいっぱいです。カウンターは到着順になります」とのこと。
「くりから」に到着したのは5時半ごろ。すでにカウンター席もいっぱいで、名前と人数、連絡先携帯番号を伝えて、近くで待つことにした。席が空いたら電話してくれるそうだ。
開店直後の一巡目だから、次に席が空くのは18:30~19:00ぐらいかな、と思いながら近所で待っていたら、18:10ごろに「席が空きました」という連絡が入る。
うなぎ串焼きの店も、もつ焼き店同様に回転が速いんだね。
すぐに店に戻って、カウンター席の一角に腰を下ろし、生ビール(ハートランド、480円)とウーロン茶(280円)をもらって、まずは『ひととおり』(くりから250円、肝焼240円、ひれ200円の3本セットで合計690円)を2人前と、ホネ(300円)、風呂吹き大根(420円)、彩り野菜の肝のバーニャカウダ(550円)を注文する。
『ひととおり』は全員が注文しないといけないのかと思っていたのだが、今のところは《他のものも十分に注文していれば、1グループに1人前以上の『ひととおり』を注文するのでいい》ということのようである。
となりに入って来た4人組が、「無くなっちゃいけないから」ということで、まずは〈限定串〉と注意書きがあるレバー(230円)や皮(200円)を中心に、くりから、ひれ、ばら(210円)、短冊(330円)などを人数分注文したところ、「決まりなので『ひととおり』を、グループで1人前以上は注文してくださいね」と言われていたので。
『ひととおり』に続いて、残る串焼き(皮、レバー、ばら、エリ、短冊)をすべて1本ずつ注文したが、レバー(230円)はすでに売り切れ(となりの4人が注文したものでヤマ)、皮(200円)も私が注文した1本でヤマ。タレ、塩、にんにく正油の3つの味が選べる短冊は、にんにく正油でお願いした。
なるほどなあ。だからとなりの4人組は〈限定串〉から注文してたのか。
ここで「高清水」の燗酒を2合(750円)でもらう。
エリは、予想に反して塩焼きで出されたが、これがまたうまいっ!
短冊は素焼きしたものを、おろしニンニク醤油でいただく。醤油は自分で好きな分量を入れる。短冊と言っても、ひと口大にカットしたものではなくて、ひと口大の幅で、うなぎの身を幅方向にカットしたものを、ちょうど串1本の長さになるように刺しているので、よりうなぎっぽい。
こ の短冊がとても美味しかったので、まむし焼(720円)の白も追加。
All Aboutのインタビュー記事によると、「まむし」というのは「よく蒸すこと」。つまり、まむし焼は、蒸したうなぎを焼いたもののことなんだそうな。「白」が白焼き、「黒」が蒲焼きで、どちらも同額だ。
そして出てきた、まむし焼の白。形状としては、短冊と同じように、うなぎを身の幅の方向にカットして焼いたものだが、その幅が短冊よりは広い。蒸しているので、とろりと軟らかいが、適度な弾力感が残っている。
皮の部分が特にうまいと感じるのは、私がもつ好きだからだろうか。カミさんは「私は皮はなくてもいい。身が美味しい」だって。
そして最後に〆丼(920円)。これは熱々ごはんの上に、刻み海苔を振って、まむし焼の黒(蒲焼き)をのせ、丼のフチにワサビを添えたもの。少量なのがいいんだね。
1時間半ほど楽しんで、今日のお勘定は二人で6,550円。
自分ひとりだと、うなぎだけで終わっているところを、カミさんと一緒だったので風呂吹き大根や、彩り野菜の肝のバーニャカウダも食べられたのがよかったなあ。
さあ、明日はブラジルに向けて出発だ!
朝は自宅でちゃんぽん |
昼は自宅でうな丼 |
「くりから」 ホネ |
くりから |
肝焼 |
風呂吹き大根 |
彩り野菜の肝のバーニャカウダ |
ひれ |
皮 |
エリ |
短冊(別皿でニンニク醤油) |
まむし焼(白) |
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