各職場に置かれるコーヒー |
会社の各職場や、主要な会議室には、必ず二つのコーヒーが置かれています。
ふたつのうち、ひとつは砂糖入り(com açúcar、コン・アスーカ)、もうひとつは砂糖抜き(sem açúcar、セン・アスーカ)です。
基本は砂糖入りのほう。
そしてそのコーヒーは、ものすごく濃い。(砂糖抜きのほうをストレートで飲むと、その濃さに驚きます。)
この濃いコーヒーに、たっぷりと砂糖を入れると、甘みの奥から、コーヒーの旨みが感じられるようになるんですね。
一度このコーヒーに慣れると、クセになります。
2ヶ月ほどの一時帰国中に何度か、この甘いコーヒーが飲みたいと思いました。日本のコーヒーに砂糖を入れても、こうはならないんです。
じゃ、基本じゃない砂糖抜きのほうはどう飲むのかというと、右下にある赤いキャップの液体。これを入れるんです。
この液体は人工甘味料です。摂取しても熱量(カロリー)とならないため、太り過ぎを気にしている人や、糖尿病の心配がある人は、こちらを飲むんです。
この人工甘味料、数滴で、ものすごく甘くなるという、ものすごい効き目です。
朝食: 塩漬け干し肉煮(Charque à Brejeira、シャルキ・アブレジェイラ)、キャッサバ芋(Macaxeira、マカシェイラ)、ハムパン(Pão com Mortadela、ポン・コンモルタデーラ)、スイカ(Melancia、メランシア)、カフェオレ(Café com Leite、カフェコンレイチ)。ものすごく久しぶりのキャッサバ芋だ。キャッサバ芋は、ジャガイモとサツマイモの中間的な味わい。甘みはあるんだけれど、甘すぎない(=サツマイモほど甘くない)。けっこう淡白なんだけど、淡白過ぎない(=ジャガイモよりもコクがある)。ちょうどいいバランスが、みんなに人気の理由なんだろうな。
昼食: 魚とポテトの玉子とじ(Peixe ao Bras、ペイシ・アオ・ブラース)、黒豆煮(Feijão Preto、フェイジョン・プレート)、ごはん(Arroz、アホス)、スパゲティ(Macarrão Espaguete、マカホン・エスパゲッチ)、サラダ(Salada)、メロン(Melão)、パッションフルーツジュース(Suco de Maracujá、スーコジ・マラクジャー)。レシフェ地方では、先に煮豆(フェイジョン)をついで、その上にごはん(アホス)を盛るのが標準のようだ。ブッフェレーンも、その順に並んでいる。私も昨日から、その取り方をしてみている。
夕食: アパートで、千葉産落花生でビール(ボヘミア)。〆にハムパン2個と、豆腐と野菜のみそ汁。これでみそ汁が終了。
社員食堂の朝食 |
社員食堂の昼食 |
千葉産落花生でビール |
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