社内有志での、日本人対ブラジル人のサッカー大会&バーベキュー大会が開かれた。
私も含めて、日本の多くのおじさんたちが、もっぱら観戦している中、ブラジルの人たちは、おじさんたちだって元気いっぱいで、どんどん選手交代しながらゲームに入ってくる。しかもちゃんとしたプレーができるんだからすばらしいよなあ。
『さすがはブラジルの国技だけのことはある。』
と書こうと思って、改めて調べてみると、ブラジルの国技はカポエイラという、足だけを使う空手のような競技なんだそうな。
ブラジルの大量リードで終わったサッカー大会の後は、炭火を起してバーベキュー大会。サーベルのような大串に刺して焼く、シュラスコ(Churrasco、シュハースコ)である。
これもブラジル人のおじさんたちが中心になって焼く。ブラジルのおじさんたちは、いろんなシーンで大活躍だ。
シュラスコは元々、ブラジル南部のリオ・グランデ・ド・スル(Rio Grande do Sul、ヒオ・グランジ・ド・スウ)州の、ガウーショと呼ばれるカウボーイの料理だったものが、1970年代からブラジル都市部のレストランでも提供されるようになって全土に広まった。
今日のシュラスコは、そのリオ・グランデ・ド・スル州出身の社長自らが先頭に立って、腕を振るってくれた。
朝食: サッカー&バーベキュー大会に向かうための集合時刻が、なんと早朝6時半! 常夏レシフェの朝は早いのだ。それまでに軽く朝食を済ませようと、冷凍ごはんを温めて、インスタントみそ汁に、マグロ角煮、小梅、そして青汁という短時間セット。さあ、出かけるか!
昼食: ブラジル人のおじさんたちが焼きあげてくれたシュラスコに舌鼓。肉はほとんどがピッカーニャ(イチボ)だ。もちろんカシャーサ(ピトゥ・ゴールド)と一緒に。日本人の若手社員たちも、サッカーでの活躍はもちろんのこと、料理の場面でもトマトを刻んだり、玉ネギを刻んだりと、大活躍だった。
夕食: 夕方5時ごろ、サッカー&バーベキュー大会から帰宅。同じアパートの人たちと「6時に下の庭に集合して飲み直そうね!」と言っていたのに、部屋に戻ってシャワーを浴びて、ソファーでテレビを見ていたら、6時になるより前に、そのままの格好で寝落ちていた。気が付いたら午後9時半。二次会もすでに終わっているようだったので、水を飲んでベッドで寝た。(昼間の肉の腹持ちがいいのか、ぜんぜんお腹がすいていない。)
アパートで大急ぎの朝食 |
まずはサッカー大会 |
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