肉とお芋の三連発！

公園の屋台「シュハスキーニョ・バイアーノ」にて

　木曜日は、我われが勝手に決めた『屋台の日』。

　トコトコと屋台に出かけると、必ず誰かがいる。今日は９人が集まった。

　ちょうどＴさんの奥様が来伯されていて、屋台にも参加。なんと手作りの肉じゃがとおにぎりを持ってきてくれた。

　こっちの屋台は、日本のように屋台の中で飲食するのではなくて、屋台の近辺に並べたプラスチック製のテーブルやイスで、野外レストラン風に楽しむスタイル。

　この屋台、「シュハスキーニョ・バイアーノ」の場合は、テーブルやイスが並んでいるのが公園の中なので、基本的にはパブリック空間。持ち込みも自由なのである。

　ん～～っ。肉じゃがのほんのりと甘い味付け、そして出汁（だし）のまろみがうまいっ！

　あったかごはんのおにぎりもいいですねえ！

　今日の社員食堂の朝食は細切りにした鶏肉の煮込みと山芋煮。

　昼食は、ミレッド牛という、牛肉とキャッサバ芋を煮込んだ料理だった。

　そして夜は日本の肉じゃが。３食すべてが肉とお芋となった。

　日本でもブラジルでも、肉とお芋は、相性のいい組み合わせなんですね。


朝食：　鶏細切り煮（Iscas de Frango ao Molho、イスカス・ジ・フランゴ・アオ・モーリョ）、山芋（Inhame、イニャーミ）、ハムパン（Pão com Mortadela、パン・コン・モルタデーラ）、メロン（Melão）、カフェオレ（Café com Leite、カフェ・コン・レイチ）。メニュー上では、鶏細切り煮が出るときには、必ずもうひとつの主菜が砂肝炒め（Moela、モエーラ）になっているのだが、ここ何ヶ月も、砂肝炒めがあるところを見たことがない。もしかすると、ものすごい人気料理で、我われが会社に着くよりも前に品切れてしまってるのかなあ……。

昼食：　ミレッド牛（Vaca Atolada、ヴァカ・アトラーダ）、茶豆煮（Feijão Mulatinho、フェイジャン・ムラチーニョ）、ごはん（Arroz、アホス）、スパゲティ（Macarrão Espaguete、マカホン・エスパゲッチ）、サラダ（Salada）、スイカ（Melancia、メランシア）、カシュージュース（Suco de Caju、スーコジ・カジュー）。ミレッド牛というのは、牛肉とキャッサバ芋の煮込み。ブラジル風の肉じゃが（本当はジャガじゃないけど…）みたいなものか。

夕食：　木曜日は屋台「シュハスキーニョ・バイアーノ」の日。「毎週木曜日」ということだけが決まっていて、来る来ないは各人の自由。参加したい人が、午後７時半～８時をメドに三々五々と参加する。今日は日本人９人が集まった。アルゼンチン・ピッカーニャ（8.00R$、360円）や鶏肉（3.00R$、135円）、鶏ハツ（3.00R$、135円）、ミックス（牛・鶏・ブラジルソーセージ、3.50R$、158円）などをもらって、ビールをたっぷり。550ml缶（6.00R$、270円）が売り切れて、代わりにもらった300ml瓶（3.50R$、158円）も売り切れたところでお勘定とした。みんなで150.00R$（6,750円）。９人で割ると、ひとり当たり16.67R$（750円）という低価格である。

社員食堂の朝食

社員食堂の昼食