社員食堂の朝食 |
朝食の飲み物が毎日カフェオレなのは私の選択。
食堂には温かいコーヒー(Café、カフェ)と、温かいミルク(Leite、レイチ)が置かれていて、好きなように注(つ)いでいい。私は、ひとつのコップに両方を注ぐからカフェオレになる。
コーヒーもミルクも、「砂糖入り(com açúcar、コン・アスーカル)」と「砂糖なし(sem açúcar、セン・アスーカル)」が選べる。
「砂糖なし」を選んだ人でも、本当に甘みがないまま飲む人は少なくて、カロリーなしの合成甘味料で甘みを付けたりしている。
私はいつもコーヒーもミルクも「砂糖入り」を選ぶんだけれど、これがまた、ものすごく甘い。この甘さで、朝の元気が出る気がするんだな。
しかし、ブラジル人の多くは、この甘さでもまだ物足りないようで、コーヒーの横にデンと置かれた、大きなバットの砂糖をまずコップですくってから、そこに砂糖入りのコーヒー and/or 砂糖入りのミルクを入れる。
そのコップですくう砂糖の量が半端じゃない。コップの4分の1ぐらいならばカワイイほうで、コップ半分ぐらいまで砂糖を入れる人もいる!
「あんなに入れて、ちゃんと砂糖が溶けるのかなあ」
人ごとながら、こっちまで心配になってしまう。
なにしろこの地方(ブラジル北東部)はサトウキビの一大産地。砂糖はまさに海外にまで売るほどあるのだ。
だからといって、これはちょっと砂糖の採りすぎじゃないのかなあ……。大丈夫? みんな?
ちなみにミルクは冷たいの(パックのままの砂糖なし)も選べます。
朝食: 鶏細切り煮(Iscas de Frango ao Molho、イスカス・ジ・フランゴ・アオ・モーリョ)、クスクス(Cuscuz)、甘いコーンスープ(Munguzá、ムングザー)、ハムパン(Pão com Mortadela、パン・コン・モルタデーラ)、メロン(Melão)、カフェオレ(Café com Leite、カフェ・コン・レイチ)。毎週月曜日の朝は、クスクス+煮汁があるブラジル料理が楽しみなんだけど、今日のように4連休明けだと、楽しみもひとしおだ。
昼食: 魚のゴメスジサ(Peixe a Gomes de Sá、ペイシ・ア・ゴメスジサ)、茶豆煮(Feijão Mulatinho、フェイジョン・ムラチーニョ)、ごはん(Arroz、アホス)、スパゲティ(Macarrão Espaguete、マカホン・エスパゲッチ)、サラダ(Salada)、ピーナッツ菓子(Crokato、クロカート)、マンゴジュース(Suco de Manga、スーコジ・マンガ)。もうひとつの主菜は牛ステーキ・グレイヴィーソース(Bife ao Molho Madeira、ビッフィ・アオ・モーリョ・マデイラ)。もうひとつのデザートはリンゴ(Maçã、マッサン)。ゴメスジサというのは、炒めた魚みたいな感じなんだけど、社員食堂ではいつも大きな魚フライが出される。皿の上には魚がてんこ盛りだ。欲しいだけ食べたら、あとは残すのがブラジルの流儀なれど、日本人はついつい、出されたものはすべて食べてしまいます。うぅ~っ、苦しいほどに満腹じゃ!(アパートの食事だけを小食にしても、あまり意味ないかもね……。)
夕食: 会社帰りに、スープ用のミックス生野菜(308グラム、4.61R$、193円)を買って帰って、コンソメ野菜スープを作る。目玉焼きをのせたサラダと、朝のハムパン2個で夕食。5分ほど煮たんだけど、野菜がまだちょっと硬い。もうちょっと煮込んだほうがよかったようだ。
社員食堂の昼食 |
アパートで夕食 |
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