レシフェのカーニバルの名物は、大きな大きな鶏の像。
この鶏、Galo da Madrugada(ガロ・ダ・マンドゥルガーダ、夜明けの雄鶏)といいます。
有名なリオのカーニバルはサンバのリズムで踊りますが、こちらレシフェでは、太鼓(アルファイア)などの打楽器が中心となるマラカトゥ・ナサォン(Maracatu Nação)という音楽で盛り上がります。
その昔、アフリカから連れてこられた奴隷たちも、カーニバルになると、3日間は自由な行動が許され、一緒に祭りを楽しむことができたんだそうです。
そんな歴史の一端をかいま見ることができるのも、歴史ある街で行われるカーニバルのおもしろいところですね。
朝食: 青汁とハムパン、チーズパン、各1個ずつ。日本で太って帰ってきた体重が減らない。というか、さらに増えてる気がする。少し減らさないと、本当にブラジル人になってしまいそうだ……。
正午に、二人のSさんとアパートのロビーで待ち合わせて、タクシーでレシフェの中心街(セントロ)へ。メインステージがあるマルコゼロを目指すものの、タクシーもそこまでは入れず、近くの橋のところで降ろしてもらう。タクシー代は21R$(945円)ぐらい。
大きな鶏の像(GALO)を見てから、1882(明治15)年創業の老舗レストラン「レイチ(Leite)」に向かったものの、カーニバルのため休業。残念。
いろいろと見学しながらマルコゼロまで出て、唯一開いていた「ダウンタウン・ピア(Downtown Pier)」で、やっと昼食。
昼食: 「ダウンタウン・ピア(Downtown Pier)」で、「エビフライ(モッツァレラリゾット、乾燥トマト、バジル、フライドポテト添え)」(Camarão Saint Malô、カマラォン・センチ・マーロ、31.80R$、1,431円)と「フィレミニョンのマッシュルームソース(オリーブオイルとハーブのスパゲティ、フライドポテト添え)」(Filé Sea Port、フィレ・シーポート、28.80R$、1,296円)で、ビール(Orijinal 600ml、11.50R$、518円)を4本。なにしろこの店しか開いていないので、客が殺到。料理が出るのが遅いこと遅いこと。つまみなしでビールを3本飲んでから、やっと料理が出た。注文合計106.60R$に、サービス料が10%付いて、お勘定は117.26R$(5,277円)、ひとり当たり39.09R$(1,759円)の昼食となった。
暗くなると治安が悪くなるらしいので、日が暮れる前に帰ろうと、午後5時半ごろにタクシーを拾ってアパートへ。
夕食: アパートについて、シャワーも浴びてゆっくりすると、もうすっかりくつろぎモードになってしまって、普通の食事よりも、スルッと麺類がいい気分。ヒガシマルを使ってうどんを作り、天ぷらうどんにした。麺以外は日本製だ。かき揚げ天ぷら、うまし! 生玉子が食べられないので、天玉うどんにできないのが残念だ。
アパートで軽めの朝食 |
「ダウンタウン・ピア」でビール |
カマラォン・センチ・マーロ |
フィレ・シーポート |
マルコゼロのメインステージ |
臨時公衆トイレもずらり |
地元テレビ局の取材も来ている |
太鼓(アルファイア)が主役 |
出番前の記念撮影の様子をパチリ |
ステージ前も人がいっぱい |
天ぷらうどんの材料 |
夕食は天ぷらうどん |
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