2015年2月16日月曜日

レシフェのカーニバル


 レシフェのカーニバルの名物は、大きな大きな鶏の像。

 この鶏、Galo da Madrugada(ガロ・ダ・マンドゥルガーダ、夜明けの雄鶏)といいます。

 有名なリオのカーニバルはサンバのリズムで踊りますが、こちらレシフェでは、太鼓(アルファイア)などの打楽器が中心となるマラカトゥ・ナサォン(Maracatu Nação)という音楽で盛り上がります。

 その昔、アフリカから連れてこられた奴隷たちも、カーニバルになると、3日間は自由な行動が許され、一緒に祭りを楽しむことができたんだそうです。

 そんな歴史の一端をかいま見ることができるのも、歴史ある街で行われるカーニバルのおもしろいところですね。


朝食: 青汁とハムパン、チーズパン、各1個ずつ。日本で太って帰ってきた体重が減らない。というか、さらに増えてる気がする。少し減らさないと、本当にブラジル人になってしまいそうだ……。

 正午に、二人のSさんとアパートのロビーで待ち合わせて、タクシーでレシフェの中心街(セントロ)へ。メインステージがあるマルコゼロを目指すものの、タクシーもそこまでは入れず、近くの橋のところで降ろしてもらう。タクシー代は21R$(945円)ぐらい。

 大きな鶏の像(GALO)を見てから、1882(明治15)年創業の老舗レストラン「レイチ(Leite)」に向かったものの、カーニバルのため休業。残念。

 いろいろと見学しながらマルコゼロまで出て、唯一開いていた「ダウンタウン・ピア(Downtown Pier)」で、やっと昼食。

昼食: 「ダウンタウン・ピア(Downtown Pier)」で、「エビフライ(モッツァレラリゾット、乾燥トマト、バジル、フライドポテト添え)」(Camarão Saint Malô、カマラォン・センチ・マーロ、31.80R$、1,431円)と「フィレミニョンのマッシュルームソース(オリーブオイルとハーブのスパゲティ、フライドポテト添え)」(Filé Sea Port、フィレ・シーポート、28.80R$、1,296円)で、ビール(Orijinal 600ml、11.50R$、518円)を4本。なにしろこの店しか開いていないので、客が殺到。料理が出るのが遅いこと遅いこと。つまみなしでビールを3本飲んでから、やっと料理が出た。注文合計106.60R$に、サービス料が10%付いて、お勘定は117.26R$(5,277円)、ひとり当たり39.09R$(1,759円)の昼食となった。

 暗くなると治安が悪くなるらしいので、日が暮れる前に帰ろうと、午後5時半ごろにタクシーを拾ってアパートへ。

夕食: アパートについて、シャワーも浴びてゆっくりすると、もうすっかりくつろぎモードになってしまって、普通の食事よりも、スルッと麺類がいい気分。ヒガシマルを使ってうどんを作り、天ぷらうどんにした。麺以外は日本製だ。かき揚げ天ぷら、うまし! 生玉子が食べられないので、天玉うどんにできないのが残念だ。

アパートで軽めの朝食
「ダウンタウン・ピア」でビール
カマラォン・センチ・マーロ
フィレ・シーポート
マルコゼロのメインステージ
臨時公衆トイレもずらり
地元テレビ局の取材も来ている
太鼓(アルファイア)が主役
出番前の記念撮影の様子をパチリ
ステージ前も人がいっぱい
天ぷらうどんの材料
夕食は天ぷらうどん

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