金曜日は煮込みの日。今日の煮込みはドブラジーニャ(Dobradinha)です。
ドブラジーニャは、本来は牛の内臓(ハチノスなど)を豆と一緒に煮込んだ料理なのですが、今日のドブラジーニャには豚の皮や、腸詰(リングイッサ)、牛すじ肉なども入っていて、具だけを見ると、まるでフェイジョアーダ(Feijoada)のよう。白いフェイジョアーダですね。
このドブラジーニャを、いつものごはん(Arroz、アホス)に、たっぷりとかけていただきます。
こちらのごはんは、ひと粒ひと粒がパラリとしていて粘りっ気がない。
生米のときに、刻んだニンニクと一緒に油で炒めてから炊くからこうなるんだそうです。炊き方も違うようなんですけどね。
このパラパラのごはんが、フェイジョン(煮豆)はもちろん、ドブラジーニャやフェイジョアーダなどの煮汁と混ぜるようにして食べると、ちょうどいい食感になるんですね。
このごはんに、丼ものの頭をかけたり、カレーをかけたりしたものも試してみたいよなあ。どんな感じになるんだろう。
これはここブラジルよりもむしろ、群馬県大泉町とか、静岡県浜松市などの、日本にあるブラジル村みたいなところにいったほうが、簡単に試してみることができるかもね。都内にどっかないかなあ。
朝食: 牛ひき肉煮、クスクス、チーズ入りパン、バナナ、カフェオレ。朝食の主菜は、牛ひき肉煮か、腸詰(リングイッサ)が選べる。クスクスには絶対に煮物が合うと思って、牛ひき肉煮を選んだが、腸詰を選ぶ人も多い。ちょうど半々ぐらいだろうか。
昼食: ドブラジーニャ、アホス(ごはん)、トマト、タンジェリン(オレンジ)、ジュース。内臓系の料理が嫌いな人もいるので、普通の料理も用意されている。チキンオーブン、フェイジョン・コン・アホス(煮豆かけごはん、今日は茶色のムラティーニョ豆)、スパゲティ、サラダ。果物とジュースは同じ。
夕食: 近所のポルキロレストラン「キングス・キロ」で、牛肉煮、マカセイラ(キャッサバ芋)、クスクスとベーコンの炒め、目玉焼き、そしてミネラルウォーター。お勘定は8.66R$(390円)。
夜食: ポルキロレストランを出て、アパートに向かって歩いていると、その途中にある屋台で、知り合い(日本人)が飲んでいる。さっそく合流して、ビールとカルジーニョ(小さな煮込み、3R$、135円)、そしてカニーニャ(カシャーサ+生ライム、2R$、90円)である。二晩連続だけど、うれしいなあ。
社員食堂の朝食 |
社員食堂の昼食 |
ポルキロレストランの夕食 |
帰り道に近所の屋台 |
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